⚫︎「ピアノの先生ってそんなに〇〇してるの?」ママ友からまさかの質問
こんにちは!宮本理恵です。
GWは数年ぶりに、クラシックの祭典、ラフォルジュルネに行ってきました!
生演奏はやっぱり最高!とても幸せな時間を過ごせました!
その日、娘の友達やママ友たちと飲みに行ったのですが、ママ友に何気なく
「いつも本を読んだり、講座受けたりしてますよね。ピアノの先生って、そんなに勉強するものなんですか?」
この質問の本質は
「ピアノの先生という立場になったんだから、もう勉強しなくても教えられるのでは?」
という意味が含まれているのだと思います。
実は私、子供の時に
「ピアノの先生は、レッスンの時間だけ椅子に座って、生徒の演奏ミスを指摘すればいい、楽な仕事なんだ」
と思っていました。
が、時代が変わって少子化が進み、生徒さんも、保護者さまも変わりました。
そして、教本も演奏スタイルも変わりました。
(それほど変わっていないのは、お月謝の相場だけではないか?)
昔は、ピアノの教材と言えば「バイエル」「オルガンピアノの本」「メトードローズ」「トンプソン」くらいでした。
今では、2歳から指導できる教材があり、私も実際、2歳〜3歳さんも指導しています。
まだ言葉も少ない2歳さんに、芸術を教えるのですから、ピアノの技術なんかよりも勉強しなければならないことが、山ほどあります。
また、時代の流れにより、忙しくて練習できない子供が増えてきました。
少ない練習時間でも、なんとかピアノが弾けるように…
ドレミの仮名が書いてある楽譜や、簡単な調のアレンジ楽譜を取り入れたりと、試行錯誤の毎日です。
昔は、そんなアレンジ楽譜なかったし、そもそも楽譜の検索もできませんでした。
保護者さまにお願いして練習させれば良かった時代とは、教え方が違うのです。
ピアノ教室を立ち上げて4年、はじめの1年は生徒0でしたから、実質丸3年が経ちました。
コロナ禍に必死で集めた生徒さんたちも、今では「エリーゼのために」や「ブルグミュラー」を弾けるようになってきています。
これまで、ひたすら教室業をがんばってきたので、今年は、自分自身の「学びの年」にしたい…
ということで今、たくさんのピアノ指導者向け講座を、受講しています。
今年のオンライン教室サミット1回目に「iPadでデジタル教材」を。
2回目の今日は「不器用な子もピアノが弾ける子に育てる講座」を。
ピアノ指導者のカリスマ、二本柳奈津子先生の「なつこ倶楽部」にも入会しました!
オンラインでの講座ですが、1回目から奈津子先生の熱量に圧倒されっぱなしです。
生徒さんに還元できるように、必死で勉強中!
さて、先ほどのママ友の
「ピアノの先生ってそんなに勉強し続けるものなんですか?」の私の答えですが、もちろんYES。
「もっと学んで、いいレッスンをしたい」「生徒さんがピアノを弾けるようになったら嬉しい」「音楽の素晴らしさを伝えたい」
世の中のピアノの先生はみんな、同じ気持ちなんだと思います。
楽しいレッスンで、音楽を一生ものに!
所沢市小手指南のリトミック・ピアノ教室 みやもとピアノ教室
営業時間(月)〜(土)10:00〜18:00(祝日を除く)
所在地 埼玉県所沢市小手指南1-17-45
所沢、小手指南、小手指元町、小手指台、小手指町、山口、下山口、上山口、荒幡、椿峰、北野、久米、上新井、秋津、喜多町、東村山、下安松などからお通いいただけます。