ギャン泣きする生徒のレッスンが楽になった理由 所沢のピアノ教室 | 小手指のピアノ教室と所沢駅近くのリトミック〜音楽を一生ものに!

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所沢市小手指南のピアノ教室と、所沢駅近く&小手指南のリトミック教室講師の宮本理恵です。ピアノdeクボタメソッド認定講師。元カワイ音楽教室講師。これまで指導してきた生徒さんは0歳から90歳!「音楽を一生ものに!」をテーマに、日々の楽しいレッスン風景を綴ります。

● ギャン泣きする生徒のレッスンが楽になった理由 所沢のピアノ教室

こんにちは!宮本理恵です。

レッスン中、生徒がみんな集中してピアノ弾いてくれたら楽なのですが…

当教室にも、ちょっと手のかかる生徒さんがいます!

幼児さんなら当たり前なのですが

Aちゃんは小学○年生になっても、手がかかる!


具体的にどんな感じかと言うと…

うまく弾けないと、床に転がってギャン泣き。

泣いてから、気持ちを切り替えるのに時間がかかる。

帰る時間になると、弾きたいと言って時間が守れない。

演奏を注意されると、ふてくされてしまうなど。

気持ちの振り幅が、とても大きいのです。

とても敏感な子なので、疲れていたり、鼻や目がかゆいなど、一度気になってしまうと、レッスンに集中できなくなります。

これではきっと、ご本人も保護者さまも、ピアノレッスンが辛いのではないか…?


少しでも楽にしたいと思い、先日「ママカフェ」というオンライン相談会に参加して、相談してみました。

教育の専門家である、石田勝紀先生からのアドヴァイスは

「その子は心が3歳くらいかな。あと3年もすれば落ち着くから大丈夫。それより子供というのは、言葉を敏感に感じとる生き物だから、ただ褒めるのではなく【大絶賛】すること」

これは、的を射たアドヴァイスでした!


たしかに、Aちゃんが床に転がって泣いた時は、まるで3歳さんをレッスンしているような気分になりました。

「褒めるのではなく大絶賛すること」これも正直、私はできていませんでした。

毎回褒めてはいましたが、心の中で「もう○年生なのだから…」という、物差しがあったのです。


生徒さんの成長は、人それぞれ。


身体の成長曲線と心の成長曲線が、同じとは限らない。

がんばって学校へ行き、放課後ホッとしたのも束の間、Aちゃんは、ピアノ教室でうまく弾けない自分が許せない。

「家でいっぱい練習したのに!」と悔しくなる。
 
レッスンが始まる前からもう、心も身体も疲れ果てているのかもしれません。


ピアノレッスンは個人レッスンなので、その子の成長に合わせることができます。

それは、ピアノのレベルだけでなく、精神的な発達にしても同じ。

「もう○年生なのだから」という「物差し」はもう、捨ててしまおう…

この「物差し」を取っ払ったことで、その後のピアノレッスンが、本当に楽になりました。

Aちゃんも、何かを感じとってくれたようで、あれやりたいこれやりたいと、より自分を出してくれるようになりました。


誰とも比較しない。比較していいのは、過去のAちゃんだけ。


すると、Aちゃん自身の成長が、より実感できるようになりました!


Aちゃんは、レッスン中にぐずったりしても、早めに立ち直れるようになってきています。

泣く回数も、減ってきました。

この先、Aちゃんが突然、私に敬語を使うようになったりしたら…

私は感動と寂しさで、思わず泣いてしまうかもしれません。


楽しいレッスンで、音楽を一生ものに!
 

 

 

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