それでも猫はやめられない

ひどい黄砂がやってきたり、急に冷え込んだり、という事もあってか

最近ちょっと気管がヒューヒューと喘息気味だった私と花。

こういう時には、りえにはやらなければならない事が、ひとつ。

猫を洗おう！！

さあ、猫を洗おうと思ったその日には、まず洗濯をします。

朝起きたらいちばんにとにかく、洗濯機のスイッチを入れる。

猫たちは風呂場で洗うんですが、その際に洗濯機の残り湯ホースがあると

ドアの隙間から猫が脱走しちゃうんで、終わらせとかなくちゃいけません。

そんでリビングのカーテンはひいておきます。

で、洗濯を済ませたら、下着になってマスクして。

まず、いちばん大変なハチを捕獲してきます。

お風呂場でスリッカーブラシと言う、ペットの余分な毛をすくブラシで

こぶし2個分ほどの毛をブラッシングで抜いて、それからシャワー。

ハチを洗ってると、グレが「なにごと？なにごと？」と、野次馬しに来るので

ハチを仕上げてタオルで拭いたら、すかさずグレを捕獲。

同じように洗っていきます。

大体２～3カ月に1度はみんな洗濯(笑)されますが、最近いちばん

めんどくさいのはハチかなあ。グレも前よりずいぶんおとなしくなったし。

（お風呂の時は、ですが）

でも猫たちの中でいちばん楽に洗わせてくれるのはサビちゃん。

たぶん、体が重くて暴れられないだけなんですが・・・。

その代り、お風呂の気配を察すると、いち早くどっかに身を隠します。

で、私は下着姿で家の中を探して回ります。

今回はリビングの窓際ではなく、残念なことに２階のサンルーム。

結構、ご近所から丸見えかもと思い、室内からサビちゃんを呼ぶも来ず。

奥歯の加速装置噛みしめて、サビちゃんをマッハで捕獲。

お風呂に連れ込んじまえば何てことないんですけどねえ。

今日は、寒いから、とかあんまり気にしません。

温風ヒーターガンガンに入れておくんで。

全員洗ったら、着てたものを全部洗濯機に放り込んで、顔を洗って

そこからやっと化粧して、買い物行ったり・・・と日常生活に→。

トップバッターだった彼。常に私の旦那気取り。

こいつも、１歳までの頃に比べればずいぶんマシになりました。

野次馬グレ君。

熊本の叔母に「小さい頃はかわいかったのに、残念な顔に…」

と言われてしまった、まさにそんな感じの写真になってしまいました。。

相変わらず、どうしてそんな悪さを思いつくんだろう、って頭を抱える事多々。

洗った後も、やっぱり２階のサンルームでくつろいでたサビちゃん。

普通、猫は短毛種でも、濡れると一回り小さくなるのに。

のに。

最終的には、全員暖房の前に。

1匹、洗ってないのが混ざってますが。

で、猫を洗ったら、1日待って翌日の朝、布団カバーやシーツを全部洗濯。

洗ったその日は、熱心な毛繕いのせいで結構毛が抜けるので。

結構面倒くさいけど。それでも猫はやめられない。

どんなにマスクをしていても、3匹洗い終わった後には、メプチンエアー

（喘息のお薬）をしゅーっと吸い込まずにはいられませんが。

それでもやっぱり、どうしても。

猫だけはやめられません。