ささやかな事件
我が家の庭の前には畑が広がっています。
庭と畑を隔てるのは、運動音痴の私には飛び越えるのは無理な幅で
落ちたら這い上がるのは無理な高さの用水路と、細い農道。
この農道には時々畑のおじさんの軽トラも停まるんですが
この先は行き止まりで、おじさんはいつも器用にバックで帰路へ。
時々バイクが迷い込んできたりするんですが、何しろ行き止まりなので
そのままターンさせて帰るしかないんですよね。
そんな農道で今日事件が。
庭の前に普通車。いつもの軽トラじゃない普通車。
運転者はうちの親父より5つくらい年上っぽい男性。
なんだかきょどってるし。絶対迷い込みだし。
がんばってバックで帰ってねー♪と、その時は心の中で
ぷぷっと笑いながらカーテンの陰に隠れて見てたんですが。
用水路を恐れるあまり、ものすごく畑に寄って行く普通車。
落ちる。間違いなく落ちる。
そう確信した時、前進して軌道修正する普通車。
そうだよな。そう簡単に畑に落ちやしねえよな。
無事に農道を脱出するとこまで見たかったのですが
今は花が午前中保育なので、いない間に犬の散歩と
買い物を済ませとかなんので、後ろ髪を引かれつつ
玄関を出てお買い物へ。(お散歩は済み)
そのまま花をバス停で迎えて帰宅しました。
窓から見える庭先には車が見えなかったので、やっぱり
無事に帰れたんだなあと思いつつ、洗濯物を取り込みがてら
庭に出てみたら。
あそこに見えるのは。
ばっちり落ちてた普通車。
運転手は無事に脱出できたようで、あたりは無人。
きっと徒歩で助けを呼びに行きなはった(熊本弁)のに違いない。
私が家に居たら、自宅に電話をかけてあげるくらいは出来たかも。
いや、携帯くらいはお持ちだったよな。と、思いたい。
結局もう一台の車が到着したのはたぶん3時間後くらい。
気が着いたら、もう落っこちてた車は引き上げられていました。
いやぁ、びっくりした。どきどきした。
ささいな毎日ですがいろいろあるもんだわ。

