いずれ、また。
土曜日母達を見送った後、携帯の父から着信履歴に
気が付きました。掛け直すと、グルの訃報でした。
18歳、京都で寮生活をしていた頃グルに出会いました。
京都のペットショップで「差し上げます」と張り紙され
小さなケージに入れられていた経産婦の猫。
2000円でキャリーを買って寮に連れて帰りました。
目と耳がでっかくて、それはそれはかわいい顔の猫でした。
それから18年。
最近は妹の部屋にお世話になっていました。
連れてくるだけ連れてきて、辛い最期を
熊本班に任せてしまい、苦労も面倒もかけました。
暖房前でココとのにらみ合い。
みんな暖房前に陣取りたいわけですよ。
一旦陣取れば、燃えそうな距離に座ってたグル。
にじり寄ってきたアクセルとケンカするのもめんどくさくなって
肘掛に甘んじているグル。まだセレナが来る前です。
これが私が最期に撮った写真。
テンションの高いガキにされるがままに相手してくれてるグル。
花、妹の部屋にあそびに行くの大好きだったのに。
もうあの部屋に行ってもグルはいないわけで。
親父のことがすごくすごく大好きで、母が起きた後のベッドに
滑り込んで父の隣で甘えていたらしいです。母曰く。
この日を選んで父に看取ってもらったのは彼女の計算だったのかも。
頭を撫でてもらうのが大好きで、手をかざすと
後ろ足で立ち上がって頭を手にぶつけてきてました。
賑やか過ぎて、きっとグルは全然ゆっくり出来なかったと思うから
今頃はたぶん半年早かったリズと一緒に、私の愚痴でも言ってるはず。
うちに来たときはすっかり大人だったグル。
本当は何歳だったのか、それだけが今でも気になってます。
長い時間をうちで過ごしてくれてありがとう。
いずれ、また。


