リズのこと | りえのささやかな日常

リズのこと

実は下半身に腫瘍ができていて両親の旅行中は入院していたリズ

木曜には私とお散歩に行ってくれたし

金曜日には両親がアクセルとセレナと花も連れてみんなでお散歩に。

息を切らしながらも自分で階段を降りて自分で階段を昇ったリズ。


14才でした。


息をするリズを最後に見たのは私でした。
寝たきりになったのは日・月の二日間だけ。

しかもトイレを覚えてからは一度も失敗が無く、ゲロまでベランダに出てから

という生真面目さんだったリズは、最後の日まで排泄は抱きかかえて

ベランダに連れていかないとしませんでした。

みんなの中に『すごくいい子』を印象づけていってしまったリズ。

そんなことなかった若い頃のやんちゃな話もたーくさんあるんだけどな。

散歩がなにより大好きだったリズ。

でも留守番中こっそり盗み食いしたら、散歩の催促もせずに

寝たふり決め込むのがお決まりで、私たちはその態度をみて

悪事の痕跡をさがしたもんでした。

私が帰ってきてる間に散歩にも付き合わってくれて、

花とお話もしてくれて、心残りがないようにちびっと介護までさせてくれて。

ちょっとの隙にアクセル達のご飯まで空にしたのがついこの前のことなんで

もうリズは骨壺のなかなんだけど、なんだかまだだまされてるみたいで。


14年もありがとね、リズ。


でね、思ったの。大型犬って本当に大変です。
リズは最後少しだけ痩せたけど、でも25キロくらいありました。

4.5回だけだったけど、ベランダまで抱えていくのも大変でした。

幸い痛がったりするような状態にはならなかったので、寝たきりの状態での
通院はありませんでしたが、葬儀社まで運ぶのも大変でした。

車に乗せるのも父とふたりがかり。

私、私の車で帰ってきてて良かったよ。

普通のセダンだったら乗せるのはもっと大変だったと思います。

そのために車で帰ってきたわけでも

そもそもそのために帰ってきてたわけでもなかったのに。

ほんと、よくできた最後。

よくできたリズ。

もうこんな犬には出会えないだろうなあ。

みんなそうだけど。


話が逸れちゃった。

ほんと大型犬は大変ですよ、と。大型犬との生活は楽しいけどね。

今はもう思い出すのは楽しかったこと、楽しかったこと、楽しかったことばかり。

もうちょっとおうちと気持ちが落ち着いてから下関に帰ろうと思います。