私と彼女
品川アクアスタジアムの写真をアップしようと思っていたのですが
その前に、今日は「秋田小1男児殺害事件 」のことを。
この事件で考えさせられる、自分の事を。
ワイドショーで色々紹介されるにつれ、自分と彼女との
違いはなんだろう、と考えます。
高校の同級生達が顔を出さずに声を変えてインタビューに答える。
「結婚したって聞いても『ふーん』って感じで。」
「なんか汚いイメージで側に寄りたくなかったです。」
「友達はいなかったんじゃないですか?」
高校の卒業文集の彼女にあてたコメントも紹介される。
「秋田から永久追放」
「戦争に早くいけ 」
「いままでいじめられた分、強くなったべ俺達にかんしゃしなさい」
「もうこの秋田には帰ってくるなョ」
恥ずかしげもなく、卒業文集にそう書いてしまうクラスメイト。
彼女ならやると思ってたと言わんばかりにコメントを話す。
私がずっと自分を暗いと思ってたのは、暗いって言われたから
だったなぁ、と思い出す。小学校でクラス中に無視された事もある。
畠山容疑者は、小学校の頃に注目を浴びたくて野に生えてたキノコを
「マツタケ」だと持って行ったことがあるって。そんなウソ私も知ってる。
理科の授業で化石が出てきたとき、伯父が採集してきた貝の化石を
もらって学校に持っていった。その日は私はヒーローだと思っていたのに
みんなからはたいした反応は来なかった。これはウソじゃないのに。
私はずっと私がブスで運動神経も鈍いから好かれないのだと思っていた。
本当はそうじゃない。
私はクラスの誰とも話が合わなかったんだ、と思う。
私は明らかに、付き合いづらいわけのわからない子供だった。
口を開けば動物や昆虫の話ばかり。
本を読めばその世界に入り込んで、現実と物語とがごっちゃになる。
1+1がなぜ2になるのか、どうして九九は覚えなくちゃならないのか。
授業の班分けやペア探しでいつも余る私の事を
先生も見てみぬフリをしていたんじゃないかと思う。
私はいつもの事だから、それは気にしないことにしていた。
みんな、私とは組みたくないよねーと、無理に私と組まされる子を
かわいそうだなと思ったりしていた。
私はますます本が好きになった。
マンガの中のキャラクター達に憧れた。
動物たちばかりと話をするようになった。
私が彼女にならなかったのは、なぜだろう。
そんな私を家族が温かく見守ってくれたから。
中学で、色気のない私を付き合いやすいと思ってくれた男友達がいたから。
高校でアニメやマンガが好きな同好の士と出会えたから。
色々な出会いをありがたいと思っているけれど、やっぱ親かなあ。
ちゃんと育ててくれたから、その後友達も出来たんじゃないかな。
ちゃんと考えて、自分を信じて、後悔しない生き方をしてこれたもの。
いまだに顔を覗かせる、自分の中の卑屈な一面。
それを覆うために、強気できつい私が前面に押し出される。
それがまた、彼女とかぶるのだ。
彼女には元々社会性人格障害の素質があったんだろうとは思う。
でも、彼女を彼女にしてしまったのは、親と担任とクラスメイトだ。
親が守ってくれたから、私はアニメや動物により所を見つけられた。
おかげで動物に詳しくなって、そこだけはクラスメイトに褒められた。
彼女もなにかより所が見つけられたら、もっと違う人生になったかも。
学校の先生がなにか、見つけてくれてたら。
給食の嫌いなものを手に乗せたまま昼休み過ごさせたりせずに。
・・・本当の私はただの能天気だったから。
かもなぁ、と思ったりもするのですが(笑)
その頃の反動が来てるのね、なんてのは良く言われることです。
私がイジメられっ子だったなんて、今では誰も信じない。
そしてあの経験は今の私には生かされている。
あの頃の私がいて、今の私がいるんだと心から思える。
人間は自分が思うより強いし、回りが思うより弱い。
子供が嫌いでも、我が子は好きになれるよ。
なんかちっとも、書きたかった事が書けませんでしたが
同級生と担任の先生にものすごーく腹が立ったの。
本当は彼女にはうんと幸せになって見返して欲しかったの。
我が事のように悔しくなったんだ。それだけだったの。