この間一日休みがあったので、少し遠くまで家族と足を伸ばしてみました。
ずっと気になっていた、熊本の南阿蘇にある「高森殿の杉」
とても大きく神秘的な杉があると聞いていたので、
その木に触れてみたくて！
ドドーン！
阿蘇！！！といえばこの雄大な山の景色
最高です！
キラキラと太陽の光で輝いたたてがみを、阿蘇の透き通るような風をうけてゆらしながら
馬たちがむしゃむしゃとのんびりご飯タイム。
黄色い花たちもゆらゆら揺れて、春をうたっています。
本当に空気が綺麗。
空や地面、全部と一つになっていくような感覚
ここを抜けていくとその「高森殿の杉」が待っています。
森に入ると。。。。
ありました！！
大きな杉の木。
とても神秘的！
ひっそりと森の中にたたずむその姿は、
まるでジブリの映画に出てくるよう。
そっと耳をその大きな幹にあててみたり
抱きついてみたり。。。
不思議なパワーを秘めているようなこの木の前では
言葉が出てきません。
ただ口をあんぐりあけて見上げてみるばかり。
この杉の木が見てきたもの
そして今からもじっと見守っていく世界はどんな風なんだろう
私のこの人生が終わる時も
その先の世界を、ただただずっとここで見守っているんだろうなと考えると
私の人生が大きな線の一部のように思えてきて
存分に、自由に、恐れる事なく自分の人生を生きたい、と感じたのでした。
南阿蘇には水が綺麗なところがたくさん！
「白川水源」は有名なその一つですが、その近くに「明神池」という池があって
そこのお水は安産にご利益があるそうなので
もうすぐ赤ちゃんが生まれるお友達のエミーへお水を汲んできました(*^▽^*)
青く透きとおった池のお水に光が差し込む様子はただただため息がでるほど綺麗でした。
エミーが無事に赤ちゃんを産めますように(*^▽^*)
そして最後は幣立神宮へ。
この神宮にも行ってみたかったんです！
この幣立神宮は、高天原神話の発祥の地とされているそうです。
（※高天原【たかまがはら・たかまのはら】とは日本神話の天上界を言い、天照大御神【あまのてらすおおみかみ】と須佐之男命【すさのおのみこと】をめぐる神々の物語の舞台となる。）
つまり日本のルーツとなる神宮！
そんな凄い神宮と聞けば、ドドーン！とした神宮を想像していましたが
とても静かに、親近感がわくようなたたずまいでした。
そこでお参りをしていると、
とても懐かしい存在を感じて、なんだかジンときてしまいました。
あまりおみくじはひかないのですが、
ふとなにか大切な言葉をいただけるような気がしてひいてみると
そこにあった言葉は正しく今の私に必要なメッセージ。
すっと何かが溶けたような気がしました。
この旅で身も心も満タンに。
帰ってピアノに向かうと
メロディが早速ふわりふわりと沸き上がってきて....
なんだかいつもよりも音楽に溶けていけるような不思議な気分でした。(*^U^*)
みなさまも是非、たまに自然の中へかえっていってみて下さいネ！
自然が今の自分を丸ごと優しく包み込んでくれて
新しい力を与えてくれるようです(*^▽^*)
