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タロット占い師
心理カウンセラー
＆
カラーセラピスト りえです
あなたのお悩みに
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高校２年の時に息子が不登校になり
親子ともども苦しみ、辛さを経験しながらも
高3の翌年に
全日制高校から通信制へと編入した
息子でしたが
お陰さまで３月６日に
無事卒業式を迎えることができました
これまでの経緯を綴った記事はこちら
通信制の卒業式は全日制と全く同じ感じで
（入学式もそうでした）
体育館で厳かに行われました
卒業証書授与も一人ずつ呼ばれ
壇上で校長先生から頂く姿を目にした時は
今までのいろんな出来事が
走馬灯のように思い出されて
涙が止まりませんでした。
「あぁ…なんとかここまでこれたんだな」
ただただ、そんな思いでいっぱいでした。
ところで、高等学校の通信制というと
どんなイメージが湧きますか？
・全日制と違って毎日学校へいかなくていい
・家でリモートとかで勉強する
・あまり勉強しなくてよさそう
といったイメージがありませんか？
私も通信制と初めて聞いた時は
そんな感じなのかなって思ったのですが
実際は全く違いました。
お子さんが通信制に行かれた方は
すでにご存じかと思いますが
ある意味、全日制よりも
大変なのではないかとも思いました。
学校へは月に10日程
通わなくてはならないこともありますし
行かない日は
レポート提出のための自己学習になります。
レポートは期限もしっかり決まっていて
期限内に提出できなければ
テストを受けれなくなり
そうなると単位を落としてしまい
進級や卒業ができません。
なので
計画的に勉強を進めていかないと
なかなか大変なのです。
これも行ってみなきゃ分からない事でした。
うちの息子は高３からの編入で
単位がそれなりにあったので
１年間だけの学校生活でしたが
普通に一年生から入学をすると
4年制になります。
学校により異なることもあるかもしれませんが
そもそも通信制の生徒さんの多くは
何らかの事情で学校に行けなくなった子や
心の病気になって学校に通えない子
高校を中退した子
など、様々な事情を
抱えている生徒さんが多いのです。
そのため、卒業式での先生方の
「本当によく頑張ったね」
という言葉が
とても重みのあるものに感じました。
息子が通った学校でも
先生方がそういったことに
配慮してくれたりして頂きました。
特に息子のクラスの担任の先生は
数年前、第一子を出産後
精神的に不安定になり
涙が止まらない日々を過ごされたそうです。
私も同じような経験をしているので
辛さがよくわかります
担任の先生が
「それから数年経った今、
私はあの時期を経験したからこそ
同じ境遇の人に深く寄り添えるようになりました。
人生にはどんなこともあります。
ですが時が経てば、
苦しんでいた時間が
とても大切な時間だったんだ
と、きっと気付きます。」
と、卒業式後のHRでお話をされました。
先生の話は号泣しながら聞いていました
当の本人（息子）は
どんな感じでこの日を迎えたのかは
知る由もありませんが
息子の人生はまだまだこれからです。
高校卒業できたからといって
直ぐに働けるかと言えば
そこまで心は、追いついてはいません。
この先もまだ不安要素はたくさんあります。
ですが今は、
息子が自ら選んで歩んだ
この最初の第一歩が
これからの人生の糧になれれば
親としてとても嬉しいことになるだろうと思っています。
今回、息子が不登校になり
私自身も散々悩んだ末に
「もう中卒でもいっか」
とあきらめていた矢先に
息子なりにいろいろと考えていたようで
自ら通信制を選んで
高校卒業の資格を取ることができましたが、
だからといって
学校が絶対ではないと思いますし
人生の道は一つではありません。
選択肢はいくらでもあります。
お子さんが不登校や引きこもりで
お悩みになっている親御さんが
今、出来ることは
自分の子供を信じて
寄り添いサポートをしてあげることです。
それが一番大切なことでもあるし
その思いが未来を変える
手がかりになることは間違いありません
最後までお読みいただき
ありがとうございます
あなたの人生が
愛で包まれますように…
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カラーセラピスト りえ
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