ありがとうございます
私は優しい人が好きです
いや、当たり前にみんなそうなんだろうけど
だけど、
人に優しくされたり
優しい言葉をかけてもらったりすると
以前までは
一瞬どうしていいか分からなかったりしてました。
今となっては、優しくされれば
昔ほど戸惑うことはなく、
「ありがとう」
「○○さんは優しいね」
といった言葉が素直に
出てくるようにはなりましたが、
優しい人が大好きなのに
いざ優しくされると
その行為を素直に受け取ることが
出来ませんでした。
私は幼い頃から
母親からの無償の愛というものに
飢えて育ってきたので
優しさを求めている心とは裏腹に
それを素直に受け止めることが
分からずにいたのですね。
と、同じように、
受け取ることも苦手であれば
必然的に愛情を表現することも
苦手となるものなのです。
愛情表現の仕方がまた難しい
その原因の一つとして
素直になれないというのがあります。
「こんなことを言ったら相手はどう思うのかな」
「こんなことをいう私は、恥ずかしい人ではないかな」
と、相手に愛情を伝えたいのですが
自分にどこかで規制をかけてしまうんですね。
それと、もう一つの原因として
甘え下手というのもあります。
「甘えてしまったら迷惑じゃないかな」
「面倒に思われないかな」
といった気持ちが先に働いてしまうので
本当は優しくもしたいし、
甘えたいのに
そういった愛情表現ができずに
実は見えない所で苦しんでいるのです。
もしもあなたが
愛情表現で思い悩むことがあったら
相手がどう思うかを気にするのではなく、
自分が相手にどう言われたら嬉しいかな
と、自分が言われて嬉しい事や
今、相手にどう優しく接してもらったら嬉しいかな
ということを、
まずは基本に考えてみて下さい。
なかには、自分と人ととは考えが違うから
自分がされたことを相手にしても
嬉しくないかもしれない。
と思う人もいるかもしれませんが
優しくされる行為や言葉は
どんなことでも人はみんな
一律に嬉しいと感じるはずです。
そこは柔軟に考えていきましょうね。
愛情表現の仕方が分からなくて
悩むことがあったら
ただ自分の気持ちに素直になること
相手の気持ちを考え過ぎるのではなく、
自分がされて嬉しいことをやってみる
ということから始めてみて下さいね
最後までお読みいただき
ありがとうございました
どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい
