いつもありがとうございます
タロットカウンセラーりえです
タロットカードとカウンセリングを併用して
悩めるお方のお力になるよう
活動しています
うちの息子は高校２年の時に
突然不登校になりました。
息子の話しをブログに書くことは
私のなかでは大変勇気がいりました。
私が彼の話を書く事で
子供のことで、同じ悩みを抱えている方が
ご縁があってこのブログを目にした時に
ほんのわずかでも、力や勇気を
もっていただくことができれば嬉しいな。
と思ってはいたのですが、
自分の中で息子が不登校という事実を
消化しきれていなかった
ということもありますし、
何かの拍子で彼の名誉？プライド？を
傷つけてしまわないか。
と、心配でもあったため
なかなか書くことが出来ませんでした。
でも、今ようやく
彼の変化の兆しもあり
私の心も整理しきれてきたので
やっと書くことが出来るようになりました。
もし、同じような悩みを抱えている方が
いらっしゃいましたら目を通してみて下さい
うちの息子（明るい不登校君）は、
※ちなみに明るい不登校君という名は
俗に、不登校＝引きこもり・暗い
というイメージがつきものですが
うちの息子はそんなに引きこもることもなく
家ではよくしゃべり明るいことから名付けられました
小学校低学年の時にスポーツ少年団で
自ら野球をやりたいと志願して
野球をやり始めました。
中学校でも野球部に入り
補欠で試合に出してもらえることも少ないのに、
卒業まで、雨の日も風の日も
身体より大きいのではないかと思うくらいの
野球道具を毎日背負って
一日も休むことなくずっと続けてきた子でした。
高校受験も当時倍率が高いところでしたが
塾に通うこともなく、ひたすら頑張って
無事合格する事ができました。
それこそ課は違いますが
その高校は私の母校でもあります。
私にとって自分の高校時代は
人生最良とも言うべき時代だったので
息子が同じ高校に合格した時は
それはもう、自分と重ねてしまうくらい
嬉しかったことを今でも鮮明に思い出されます。
ですが、そんな私の思いとは裏腹に
息子は突然学校へ行かなくなりました。
理由を聞いても、もちろん言いません。
朝になると頭が痛いだの、
熱があるだの、
（不思議なことに熱を測るとほんとに熱が上がっているんですよね）
そしてお腹が痛いだの…
様々な言い訳を毎日言っては
ベットから起き上がろうとしませんでした。
息子が不登校になった当初は
「私の育て方が悪かったんだ」とか
「私が原因でこの子をいろいろと追い詰めていたのかもしれない」
などと、そんなことばかり
毎日毎日考えては、自分を追い詰めていました。
でも、そんなことばかり思っていたら、
いつか自分は壊れてしまいます。
案の定、私は壊れちゃいました
そうなると
さすがに何かにすがりたくなりますよね
（幸い変な宗教にすがろうという気にはなりませんでしたが）
では、ここからは
自分が壊れないようにするために
何が大切かを
私の経験を踏まえてお話しします
不登校で悩んで見える親御さんは特に
私と同じように
自分が悪いんだと「自己否定」
される方が多いと思われます。
そうではなく
第一に大切なことは
まずはお子さんから精神的自立をして
親御さん自身の自己受容をすることです
お子さんが不登校になったのは
あなたの育て方が悪かったわけでもなく
あなたが子供を追い詰めたわけでもありません。
第二に大切なことは
お子さんの人生をいつまでも親が
コントロールしてはいけません
子供には子供の人生があり、
ゆくゆくは子供自身が人生を選んで
自立していかねばなりません。
親の期待を子供に押し付けてはいけないのです。
子供が望む人生を
親が見守るという姿勢が大事なのです。
それが出来ずにいると、
子供は親から自立することができず
共依存の関係になってしまいます。
ですので、母親の自立こそが
この問題の解決になる一つの方法になります。
もしも
「子供をコントロールしてきたかもしれない」
と思っていたとしても
決して自分を責めたりしないで下さいね
なぜならそれは、
子供に良かれと思ってしてきたことであり
子供を何より大切に想っている証拠だから。
そのような自分を認めて許してあげて下さい。
まずはお母さんが精神的自立をして
毎日を明るく楽しく過ごすことが大切なのです
お子さんもそんなお母さんを見て
きっと自分の人生を見つめ直すに違いありません
実際私も悩み過ぎてしんどくなってしまったので
途中からは開き直りました
「息子の人生は私の人生ではないし、
もうあんたは好きにしたら？
私は私のやりたいことをやって、
自分のことだけ考えて、人生を歩いて行こう」
と。
もちろん本人には言ってません
当時は私自身仕事が忙しかったのと
体調も良くなかったので
「もうこれ以上心配事はご免だ
」
という気持ちからだんだんそう思い始めたのですね。
これが功を奏したのでしょうか。
ほんと不思議なことに
私がそう思うようにつれて
息子に少しづつですが、変化が表れてきました
…というわけで、
この続きはまた後日書きたいと思います。
いろいろなことがあったとしても
今、ここに、こうしていられることに感謝しよう
最後までお読みいただきありがとうございました
