確かに長男が帰省したGWにモラオが自分のものを買うついでに私のボディソープを買ってもらったはず。
私なら絶対に買えないブランドだから内心、ラッキーと喜んでいた。
長男の前だからおそらく買ってくれたのだろう。
GW中はバタバタとしていて先日、出張に行く前のモラオに聞いてみた。
私「確かボディソープを買ってもらったよね。あれどこにあるの?」
モ「あーあれは俺が出張先とかで小さな入れ物に入れ替えて使ってる」
私「え?あれは私に買ってくれたんじゃないの?香りとかも聞いてきたよね?」
モ「そんなわけないだろ!あんな高いものを買うわけないだろ」
私「……あっそ」ドアを出て行った。
するとモラオの「使いたいのか?」という声が聞こえたが無視した。
わかっている、使ってもいいと思っているのにわざと意地悪を言うのだ。
もう子供みたいでアホらしくて相手にしてるのも嫌だわ。
次男にこれを話すと「うわーやばい、一緒に暮らしたくないわ」と言った。
次男に話したのは間違いだったのかもしれないけど、もう子供じゃないし私もさすがに誰かに話したかった。
後日、次男が洗面台の鏡の裏の収納からそのボディソープを見つけた。
1番高い場所で私が絶対に届かない場所だった。
心底、性格が悪いなと思った。