お義母様達が再び来られるという、悲しいお知らせ(笑)を聞いて気分がブルーになっていたけれど、子供達の行動が俺の気持ちを元気にしてくれる。


俺の所に集まって


「こんにちは、赤ちゃん。僕は、ヒョクお兄ちゃんだよ。ママのお腹に来てくれてありがとう。弟よ、僕も双子だよ。僕達は男の子の双子でもう1人はドンヘっていいます。生まれて来たら僕達のオモチャ全部あげるよ。一緒に遊ぼうね。」



「こんにちは、赤ちゃん。僕は、誰?僕はドンヘお兄ちゃんだよ。妹よ。ドンヘの赤ちゃんのハルちゃんも妹だけど、妹が2人になって嬉しいよ。弟と妹よ、僕も双子なんだよ。でも、男の子2人なんだよ。僕も女の子の双子だったらって考えてみたんだ。お姉ちゃんだったらいいのにって思ったけど、でも、やっぱり、ヒョクと一緒がいいって思いました。もし、2人が幼稚園でいじめたれたら僕達が守ってあげるからね。だから、大丈夫だよ。待ってるからね。」



「ハルちゃんです。弟の赤ちゃん、お兄たん達はカッコいいよ。それとね、優しいの。オモチャもいっぱい持っているか一緒に遊ぶと楽しいよ。妹の赤ちゃん、お兄たん達はイケメンだよ。とにかくカッコいいいいから。とにかく見て!」



3人の性格があらわれているご挨拶に、時々" プッ " と吹き出しそうになりながらも聞いていた。


そんな3人触発されたのか、俺の隣に座っているシウォナも



「よぉ、息子よ、娘よ。パパだよ。俺とキュヒョナの所にやって来てくれてありがとう。パパはキュヒョナの事が大好きだ。その大好きなキュヒョナのお腹の中にいてくれるお前達も大好きだよ。早く生まれておいで待っているよ。」



子供達が自分達もパパも赤ちゃんにご挨拶したから、ママもしないのっていう目で俺を見ている。


「俺も挨拶しないとダメ?」って子供達に訊いてみる。

答えは決まっているけど。


「ダメ~~!。パパもしたよ。ママもして~~。」



「えっへん。」と咳払いをして

「俺とシウォナの赤ちゃん。ママだよ。パパはね、カッコいいよ。それから、俺のことが大好きなんだ。俺もパパのことが大好き。そんな俺達の所に来てくれて本当にありがとう。一番上のお兄ちゃんヒョクはね、とにかく優しいよ。一番上だから責任感もあるよ。だから2人のこと大切にしてくれるからね。二番のお兄ちゃんのドンヘはね、元気だよ。そして、イケメンだよ。必ず2人を守ってくれるからね。ハルお姉ちゃんはね、可愛いくて優しいよ。こんなお姉ちゃん、ママも欲しいぐらいだよ。パパもママもヒョクお兄ちゃんもドンヘお兄ちゃんもハルお姉ちゃんも、みんな、2人が俺達家族の元に来てくれてとっても喜んいます。だから、安心して生まれて来てね。待ってるね。」