ジェルをテッシュで拭き取ってもらって、そのあと暖かいタオルでもう一度お腹をシンビ看護師が拭いてくれる。


診察室を出る準備をしているとジュン先生が「これまでは4週に1度でしたが、お腹の中の赤ちゃん達も大きくなって来たので、これからは2週に1度検診をします。」と言われる。


無事に検診も済んで、当初の目的の赤ちゃんの性別も訊くことが出来たので俺は満足して、先生達にお礼を言って診察室を出ようとしていると、ジュン先生から「何か今日のことでご質問はございませんか?」とおっしゃってくださる。


するとお義母様が「先生、キュヒョンさんのお腹の中の双子の性別間違いございませんか?」と


ジュン先生も「絶対かと言われると正直100%ではないです。でも、今回の王子様と王女様は確率的にはかなり高いとしか申し上げられません。」


「わかりました。先生がそうおっしゃってくださるのでしたら、きっとそうなんでしょうね。」


「他にはございませんか?」


先生、もしかしたら待っています?

アノ質問!

チャングム先生の肩が揺れている。



「ちぇんちぇい、質問ちていいでちゅか?」と手を挙げている。



ハルに似せてはいるけど、ハルに似ても似つかないヤツが質問しようとしている。


チャングム先生が耐えきれずにその場にしゃがみ込んでしまう。



「ちぇんちぇい、ママとしても大丈夫でちゅか?」

ハルがそんなことを訊くはずもなく。


ハルが「ハルちゃん、ママと何かするの?」と俺に言ってくる。

俺は首を振って「ハルとママは何もしないよ。」とハルに言う。



ジュン先生が「してはいけないということではありませんが、王妃様のお腹も大きくなってきますので無理やりはだめです。そこは、お二人で考えて……」


「じゃあ、してもいいんでちゅね。」と念を押す。


ジュン先生が苦笑いをされている。


でも、先生が何度も質問がないかお訊きになるからこんなことになってしまった。

ジュン先生、先生にも責任あるでしょう(笑)


「まぁ、無理な時は手を握っておやすみになられるのもいいかと。」と苦肉の策を授けてくれる。


「手じゃなくて、俺のを握ってもらって寝ます。」

今までのハルに似せていたのをいきなりやめて本人に戻る。

さすがに今の言葉をハルに似せて言うのはハルに悪いと思ったのか。

それにしても" なんてことを言ってくれるんだ💢" と思っていると



パチッと音がして


「イタッ!ナニするんだよ💥」とシウォナが後頭部を押さえている。


「もう、この子は一体何を言い出すのよ。いい加減になさい。恥ずかしい。」とお義母様が物凄い顔でシウォナを睨み付けている。


「さぁ、帰るわよ。」と言ってシウォナの腕を持って部屋を出て行かれる。

「ナニするんだよ。なんで俺が母さんと手を繋がなきゃいけないんだよ。」

「つべこべ言わないの。キュヒョンさん、後はお願いね。行くわよ。」そう言ってお義母様がシウォナを診察室から連れ出す。


2人が出て行った診察室は大爆笑だ。


「すみません。」と俺はひたすら謝る。


「いいですよ。大丈夫です。王様は本当に王妃様のことが大好きなんですね。」とチャングム先生に言われる。


「うん、パパ、ママのことが大好きなの。いつも、"キュヒョナ~、キュヒョナ~"って言って、ママにチューしてるの。」この親にしてこの子あり、ハルまでシウォナみたいなことを言い出した。



俺は顔が赤くなりながら「先生、本当に今日はありがとうございました。また、2週間後宜しくお願いします。」と早口で言ってハルの手を繋いで診察室を出る。





🚃🚇🚉🚋🚝---ぶらり途中下車の旅---🚝🚋🚉🚇🚃

昨日は、キュヒョンさんが出演された日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」の放送がありました。

もちろん私もTVerで見ました。

素晴らしい景色と素敵なお店、美味しいそうなお料理、そこにカッコいいキュヒョンさん。

もう、何回も見ました。

私は、なかなか行けそうにはありませんがいつか行ってみたいと思います。

流暢な日本語でマイSuicaを使いこなすK-POPアイドルなんていません。

最近はギュメちゃんに圧されて出番の少なかった🐧、やっぱりキュヒョンさんは🐧が一番似合うと再確認しました。

キュヒョンさんには、もっと日本の番組に出演して欲しいのでTVerで「ぶらり途中下車の旅」の再生回数を増やそうと思います。

もちろん👍も忘れずに。

そして、ブレイクタイムには「Show Time 」の再生回数も増やそうと思います。