弟達はやる気マンマンだ。
それに引き換えお兄ちゃん達はそんな気は一切ない。
それでもお兄ちゃん達の対決を楽しみにしている弟達の手前やらざるを得ない。
仕方がないので、ユノとテインがカードを係員に渡そうとすると、チャンミンが「メインイベントの前に前座で僕とテヒョクがこのゲームをしない?」とテヒョクに言う。
チャンミンのテヒョクへの申し出に、テヒョクが少し考えたみたいだけれど「うん、いいよ。」と返事をする。
そして、2人揃ってカードを係員に渡して" ピッ!" としてもらう。
チャンミンがじゃんけんに勝った ユノに「お兄ちゃん、さっきのじゃんけんに勝ったけど、先攻後攻どっちを取る?」と聞いている。
「どうして?」とユノがチャンミンにきいている。
「あのね、お兄ちゃんが先攻って言ったら僕は後攻、後攻って言ったら僕は先攻にしようと思って。」とユノの質問に答えている。
「ふーん、そうか。わかった。じゃあ、僕は先攻にする。」とユノがチャンミンの質問に改めて答える。
「じゃあ、僕が後攻になると、テヒョクは先攻になるけど、テヒョクはそれでいい?」とテヒョクにきいている。
「僕?」とテヒョクがチャンミンに言われて「う~ん。」と考える。
そして、しばらく考えたテヒョクが「僕から、このゲームします。」と言ってゲームの機械の前に行く。
「お兄ちゃん、僕、頑張るからね。」とテインに言って
言われたテインも「テヒョク、ファイティン✊」とテヒョクを励ます。
テインの他に、ユノとチャンミンも「テヒョク、ファイティン✊✊」と言って応援してくれる。
テヒョクがスイッチを押す。
「ファーン」って音がしてボール🏀が一斉にテヒョクの元に流れて来る。