みんなでSJマートで買って来たお惣菜でお昼を食べて、俺の誕生日パーティーの飾り付けをすることに。
お義母様に言わせると" チャッカリ" しているそうだ(笑)
でも、みんなですると楽しいし、それも含めて思い出になると思うから" ヨシ !としよう " と思う。
ここで、🐧ちゃん達が予想外とはいっては失礼だけど、各々の得意分野で大活躍をしてくれる。
ヒョクとドンヘは俺がお願いしたホットケーキ🥞でケーキを作ってくれている。
ここで🐰ちゃんが可愛いエプロン持参で大活躍。
ヒョクとドンヘも「うわ、可愛い。」「上手!」ってベタ褒めです。
出来上がったケーキ🎂にデコレーションをする時も、エプロン姿のハルに「ハル王女様、エプロンも良く似合っていて可愛いですね。」と言ってやる気を起こさせてくれて「クリームの絞り方はね。」と優しく説明してくれる。
ハルも真剣な顔で聞いて、その通りにやってみたら上手に薔薇の花を作ることが出来たので「🐰ちゃんありがとう。🐰ちゃんハルのお姉ちゃんみたい。」って🐰ちゃんにメッチャなついてる。
小さい🐴さんは、これまたエプロン持参でバアヤ達と料理作りに頑張ってくれている。
バアヤ達が「お上手ね。」「手際がいいわ。」と大絶賛。
🐴「それほどでもないですよ。お二人のご指導がいいからですよ。」と謙虚さも忘れない。
いい人(馬)感炸裂です。
確かに俺が手伝うよりも遥かに効率良く料理が出来上がっていく。
その頃には、お義母様がお義父様にお願いした生花担当者がテーブルに置くアレンジメントやスタンド花を作っている。
ここでも🐢さんが、いろいろアイディアを出してくれて生花担当者が「センスいいですね。もしよかったら一緒にお仕事しませんか?」ってスカウトしていた。
🐥さんと🐷さんは、サウンドチェックといろんな機材チェックを担当してくれている。
特に🐥さんはマイクチェックが楽しそうで何度も「テス、テス。」「ワン、ツゥー。ワン、ツゥー」と言っていた。
こんな所は、ジョンス首相にそっくりだと思っていたら、シウォナも「おい、アレってジョンス首相に似てないか?」って「シウォナもそう思う?俺も今それを思っていた所なんだ。」って言って笑っていたら、ヒョクとドンヘも「ねぇ、ねぇ、🐥さんってジョンスおじちゃんみたいじゃない?」って俺達に同意を求めてくる。
「お前達もそう思うか?」とシウォナが言ったから俺達が大爆笑になった。
でも、当の🐥さんはいたって普通にマイクを握って「テス、テス。」「ワン、ツゥー。ワン、ツゥー。」を繰り返していた。
俺は、この中に🐧ちゃんの姿が見えないから、一人ソファーに座って俺達の動きを眺めていた😺さんに
「 ねぇ、🐧ちゃんは?🐧ちゃんはどこにいるの?」と聞いてみる。
😺「あいつは、外。」
「外?」
😺「あいつ、ああ見えてノミの心臓なんだよ。それに、俺と違って真面目なんだよ。だから、一生懸命に今練習している。」
「練習?」
😺「おっと、これは言っちゃいけなかったんだ。だから、忘れてくれ。」
😺さんが外とは言っていたけど、まさか何の練習をしているのかわかんないけど王宮の敷地外で練習をするとは思えなかったから、みんなにわからないように中庭に出てみる。
大きな木々の間から、🐧ちゃんとこんぎゅたんとお🐵さんと🐯ちゃんの姿が見える。
「……………」
「ありがとう、楽しみにしてるね。」と言って俺はみんなの所に戻る。