rie です。

今日は、キュヒョナの36歳のお誕生日です。

🎉🎂--キュヒョナ、お誕生日おめでとう--🎁🐧

去年から今年にかけて激動の1年だったと思います。

これからも、キュヒョナが健康でやりたいことができますように。

笑顔溢れる1年でありますように。


今年の写真はどんな写真だろう。

キュヒョンの写真で今年のメンバーの誕生日写真を占うことが出来ます。

去年は子供シリーズでした。

今年は、もうSMではなくなったので普通の写真かなぁ?


2月6日からソロコンのチケット申し込みが始まります。

キュピターメンバーが全員チケット取れますように🙏


今日からシウォンさんのお誕生日まで「王宮」書く予定です。

予定はあくまでも予定です。

上手く書けるかなぁ、心配です。



🐧36🎂36🎁36🎉36📡36🎊36🐲



「シウォナ大丈夫なの?」

「うん?何が?」

「熱あるんだろ?」

「誰が?」

「だから、シウォナが。」

「オレ?オレは大丈夫だよ。誰だよ、そんなこと言うの?」

「だって、トゥギヒョンのライブ配信でマスクしてたって、高熱出てるとかチャットでみんな言ってるし。」

「あれはさあ、マスクは喉を守るためだし、熱があるっていうのはさぁ、そういう話題があった方がオレがそんな状況でもステージに立ってるっていう、そう、なんていうかオレのスーパーマンぶりをアピール出来るジャン。そのための話題作り。だから、大丈夫だよ。」

「ふーん、そうなんだ。」

「そう、キュヒョナ心配してくれたんだ。だったら、俺の作戦成功だな。」

そう言って、俺のそばから急いで離れる。

いつもは、すぐに寄って来るくせにさ。



嘘がヘタなんだよ、シウォナは。

俳優やってんだろう。

バレバレじゃん。


本当はしんどいはずなんだ。

でも、そんなこと言えるわけない。

口が裂けても。

トゥギヒョンやシンドンヒョンが楽しみにしている。

そして、シウォナも楽しみにしている。


端正なあの顔のせいで、マンネグループなのにヒョングループに思われて。

真面目な見た目のせいで、ふざけることが出来ない。

でも、ひょんことから始まったL.S.S.は、メンバーがトゥギヒョンとシンドンヒョンなのでシウォナが「マンネです。」って言っても違和感全然ナシだし、その真面目さから「国会議員」「いつ出馬するの?」って言われていることを逆手にとった選挙のタスキをgoods として販売するぐらいだ。

シウォナの可愛いさ大爆発。


ドラマの撮影や日本や台湾でのペンミの合間をぬって、歌やダンスの練習をしてきた。

歌番組にも「僕達は第5世代アイドルだ。」って言って本当に出ていた。

俺は、「シウォナ、第5世代のアイドルの息子や娘を心配して楽屋を訪れたパパに間違われないようにしなよ。」ってアドバイスもしていた。


俺も自分のカムバがあったから、シウォナの活動を追えているわけではないけれど、それはそれは楽しそうな顔をして俺に報告してくれた。


ヒチョルヒョンが日本でのペンミで、《50歳になったらどうなっていますか?》という質問に


「全部おんなじ。ボクは誰?おなじ。ニコニコニ~おなじ。ニョクニョクニ~おなじ。」って言っていたけど。


俺とシウォナもおなじ。

多分、ずっとこんな風に一緒にいると思う。

本当は、俺がSMを離れた時に2人の事を公にしようかって話も出ないことはなかったけど、今はまだ時期尚早ってことでお互いに納得した。



さっき、スッと俺のそばから離れて行ったシウォナが戻って来た。


「ごめん、キュヒョナ、誕生日なのにプレゼントないんだ。」


「ナニ言ってるんだよ。こうして、忙しいのに俺の所に来てくれた、それが俺にとってはプレゼントだよ。」


「だったら、コレ首に巻こうか?」

例の選挙のタスキの様なgoods を手に持って言っている。

「プレゼントですって。」


フッと俺が笑って「いいよ。そんなことしなくても。それより、そのタスキかけてみてよ。」


「そうか、いいのか。遠慮しなくてもいいんだぞ。」

「いいから、かけて。」


しぶしぶ、いや満更でもない顔でタスキをかけてくれる。


「確かに、国会議員だな。」


「褒めてんのか?」

「もちろん。」


俺は、そのタスキをかけてニコニコ俺に手を振ってくれている候補者にツカツカと歩み寄る。


そして


その熱で少しだけ赤くなった顔を両手で挟んでキスをした。


驚いて目をみ開いたシウォナが俺をじっと見つめてる。


「シウォナ、俺にシウォナの熱をプレゼントにちょうだい。シウォナが具合が悪いの俺にプレゼントして。俺にうつせばいいんだよ。そしたら、シウォナ元気になるだろ。」


「キュヒョナ、お前……お前だってツアーあるんだろう?」

「俺こそ、まだまだ時間があるから大丈夫だよ。」


「じゃあ、うつしてもいいんだな。」


うん、と俺が頷くと


サッと俺を抱き上げて、勝手知ったる俺の家とばかりにベッドルームに


俺は?


「ちょっと待って、全然元気じゃん。」


「マジに熱あんの?」



「だから、ヒチョルヒョンがペンミで言っていたろ、全部おんなじって。」



そうだ、俺の誕生日もおんなじ。


愛し合わないはずがない。