昔のことを書いているうちに思い出したのですが 長女が1歳くらいの頃、お散歩がてら家から少し遠い普段行かない大きな公園に遊びに行きました。

そこは団地の敷地内にありましたが誰でも出入り自由です。

平日の午前中なので誰もいません。

公園に入る途中建物の陰から 5、6歳のとっても可愛い女の子と若いお父さんが手をつないで歩いてきました。

その子は5,6歳の幼稚園児だったのですが妙に色気のある子でした。

すれ違ったとき、女の子が後ろからうちの娘に

『かわいいね!一緒に遊ぼう!』と言ってお父さんの手を振りほどき走ってきました。

そしてそのまま私たちについて公園に来てしまいました。気付いたらお父さんいません。

 

私『あれ?お父さんいいの?』

 

女の子『お父さんじゃない 知らない人』

 

私『え?!知らない人?!どこに行こうとしてたの?!』 私パニック

 

女の子『…』

 

そこから質問には全く答えなくなりました。

というか話もまともにしてくれません。

 

正直 連れ去り未遂かもわかりません。

 

でも女の子も知らない人についていくことが いけないこととわかっていたのでしょう。だから答えない。

そしてたまたま来た私たちに助けを求めたのでしょう。

連れ去りならば本当に何もなくてよかった。

 

 どうやら女の子、その団地に住んでいるらしい。

聞いてたかわかりませんが 知らない人についていっちゃだめだからね!としつこく言い聞かせました。

 

帰りは女の子が家に入るのを遠くから見届けてから帰りました。

 

誰もいない平日の午前中。たまたまその子も休みだったのか敷地内の公園に一人で遊びに出ただけなのに。

本当に一瞬の隙を狙っているんだなと思いました。

 

おわり