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体も心も艶やかにする「艶サロン」
艶ヨガ家の遠藤 理恵です。
ちょっと前のブログで、私のバースプラン
無痛分娩の流れを書いたのですが、
読んだ人から、産後の体がどうなったのか？！
知りたい！！
なんて、リクエストをもらっていたので
忘れないうちに、産後の様子を書いてみました。
前回ブログ記事
▶︎ 「私のバースプラン」
快適な出産をするために、妊娠前から決めていた
因みに私は、計画無痛分娩で出産をしています。
そのため、自然分娩の方とけっこう違いが
あるかと思いますが、
今、計画無痛分娩を考えている方の
何か参考になればと思います。
では、ここからは出産してからのお話しです。
2015年12月 計画無痛分娩で
元気な男の子と出産しました。
入院期間は、４泊５日。
私が入院していた病院は、必ず母子同室
という形ではなく、夜22時以降
預けても良いし、同室でも良いといった病院でした。
入院中は、毎朝先生の回診があり
体の状態を診てもらいます。
先生が診るのは、
悪露の状態、お腹（子宮）の状態、傷口の状態
産後の体は、自然分娩だと全治２ヶ月程の体と
言われてる程、体に負担がかかっている状態です。
私の場合、無痛分娩だったため、
体への負担は、そこまでありませんでした。
が・・・
会陰部は、切開していたので
その痛さはありました。
その他は、体も子宮も順調に回復！
子宮は、戻りも早く先生が驚いたほどでした。
今まで赤ちゃんがいた、子宮
出産時に負担がかかった、おまた周辺
回復へ向かう一方。
今度は、これから赤ちゃんの栄養となる
おっぱい工場
これが、入院中１番痛かったです。
「そんなの聞いてないよぉ〜」
なんて思ったくらい。痛かったです。
【おっぱい工場が作られる！そして、授乳】
妊娠時、出産のところまでは、
仕事上、知識はあったので
それほど驚く事はありませんでした。
むしろ、産後のおっぱいについては、
知らないことだらけで、悩まされました。
出産した翌朝、
看護師さんが
「おっぱい出ますか〜？」と来たので
「出そうもないですねぇ〜。」と伝えた次の瞬間
どれどれ、
乳首をギューーーッとつままれ。
マジか！！！
と思うほどの痛み。
そしたら、ほんの一滴
白っぽい、透明っぽい、液体が出て
「うん。順調！乳首も柔らかいしOK！」
「今日から、赤ちゃんに母乳あげましょう！」
と言い、看護師さんは去っていきました。
驚いたこと①
（個人差があります）
乳首つままれるのが、痛いと聞いていたが
予想以上に痛かったこと。
ついに授乳かぁ〜なんて思って
赤ちゃんがいない間、イメトレ。
毎朝９時に赤ちゃんを迎えに、
新生児室へ
出産後、初めて顔を合わせた我が子
「おはよう♡ママですよ〜」
なんて言ってみたり（笑）
さぁ〜ここから、初めての体験
ママとしての第一歩！
我が子におっぱいをあげる。
最初は、看護師さんと一緒に
看護師さんの指導の元、おっぱいをあげました。
腰に授乳枕をして、その上にベビーを乗せて
片乳を出して、乳をベビのお口へ・・・
と、看護師さんに言われた通りやってみたら
それじゃベビちゃん飲めないから
こうやって！
と指導！！
その指導とは・・・
ベビちゃんのお口を大きく開けさせて
乳首というか乳輪というか
大きく開いた口のまま、ガボッと入れる。
おーーーおーーー！！！
イメトレしてたのと、大きく違いが！！！
そして、今まで想像してたのと全然違う。
このままキープで、５分〜１０分ね。
次は、逆のおっぱいもね。
わからなくなったら、読んでください！
と言って、看護師さんは去っていきました。
飲めているのかい？
ベビちゃん。
美味しいかい？
ベビちゃん。
５分〜１０分経ち。
逆もと思い、逆のおっぱいへ
「口を開けて、ガボッと」だよね。
と思いながら、ベビのお口を開けようと
でも、開かない！
おい！どうした！おっぱいだぞ！！
再度、ガボッと。
う〜ん。いまいちだけど、飲んでるし良いか。
これが後々、痛い目に合うのです。
驚いたこと②
想像していたよりも、ベビの口を開けさせ
ガボッと乳へ入れた事。
お互い初心者同士。
入院中は、試行錯誤の日々。
今は、夜10時〜朝9時までは預けられるけど
退院後は、自分一人かぁ〜と
ちょっと不安になったのを覚えています。
そして、授乳に苦戦した毎日。
さらに、日に日におっぱいが固くなり
入院２日目の夜、おっぱいはカチコチ＆熱い状態に。
今まで、胸が張るというのは
よくあったけれど、ここまで痛くてなることは初めて
こんな状態でも、授乳をしないといけない状態が
辛かったです。
驚いたこと③
おっぱいがカチカチに固くなり、熱くなる。
カチカチになり、熱くなるのは
産後、みんなが通る道だそうで
看護師さんに、「順調！！」と言われました。
おっぱいは、カチコチ
おまた関係は、まだ痛いため円座を使用。
（円座とは、ドーナッツ型のクッション）
入院中は、覚えることだらけ。
沐浴
洋服の着替えさせ方
オムツ交換
粉ミルクの作り方
母親学級では一通り学んだけれど
実際の赤ちゃんでやるのは、やっぱり違う。
沐浴は、落としちゃいけないという
プレッシャーから、手に力が入るし。
オムツ替えは、最初ドキドキでした。
驚いたこと④
新生児のウンさん、おっぱい飲む度。
さらに、おっぱい飲みながらブリブリも日常茶飯事！
あっという間に４泊５日も終了。
なんだか、授乳に追われていたような・・・
そんな日々でした。
退院後は、約１ヶ月実家で過ごして
私はベビの対応のみ、上げ膳据え膳状態。
うちの子は、私が思っていたよりも
寝てくれるので、寝不足だなぁ〜と
感じたことはありませんでした。
体も順調に回復！
産後１週間で、自転車に乗って
買い物に行くことも出来ました。
そして、開いた骨盤。
そう！本当に開くんだなぁ〜と感じた骨盤。
骨盤は、実家にいる間の１ヶ月の間
トコちゃんベルト２でしっかり締め上げました。
締め上げた結果、妊娠前よりも
骨盤は締まったのを実感！！
やっぱり産後は、体を変えるのに
絶好のチャンスだわぁ〜
そうこうしているうちに、
あっという間にベビの1ヶ月検診。
1ヶ月もすると、少しベビとの生活に慣れて、
授乳や沐浴
といったことも、なんなく出来るように
なっていました。
１つ問題だったのが、おっぱいトラブル。
白班という乳首のところに白いポツッとした
ものができて、それが授乳の度に
ものすごく痛い事。
（白班：母乳が出る管の先端が塞がれてしまい
白く固まった状態）
あとは、おまたの傷も子宮の戻りも
順調過ぎるくらい、回復していきました。
そして、約３ヶ月半で仕事に復帰をしました。
【無痛分娩と自然分娩の差】
出産については、
無痛分娩と自然分娩とでは
痛さに相当な差があります。
無痛分娩を簡単に説明すると・・・
痛くないわけではないのですが
生理痛の中で、１番痛い生理痛のような感じ。
でも、産後の痛さは同じ。
無痛も自然も、変わりがないと思いました。
あともう１つ言うならば、無痛分娩の方が
陣痛がない分、体へのダメージは少ないと
思います。
だから、産後1週間で自転車にも乗れたんだと
思います。
まだまだ、無痛分娩で出産をする人は
少ないと思います。
が、
もし、出産を選べるならば
私は、無痛分娩をオススメします。
痛さや体の回復力を考えても
無痛分娩は、良いと思います！！
分娩よりも、その後に待っている
育児を考えれば、なおさらです。
育児は、体力勝負！！
成長すると共に、リアルに感じます。
ママあっての赤ちゃん。
自分の体を大切に考えましょう。
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