大学を卒業して入社した会社の同期 岡部君のお父さんが石川県かほく市で米農家をされていると知り、田んぼに伺ったのがもう15年以上前。誰に対しても変わらずに接する優しい岡部君の人柄と同じように、お父さんとお母さんも妹さんも優しくて温かくて、お米にもその味わいが伝わっているような温もりのあるお米を作っていました。

 

松屋銀座店のオープンと同時期にお米を分けて頂き、令和4年産まで毎年、岡部さん家の棚田米こしひかりを販売させて頂きました。

 

理系のお父さんは、どんな肥料が美味しいお米を作るのか毎年研究を重ね、丁寧に棚田の田んぼで手を掛けて、愛情を込めて栽培していて、ファンがとっても多く、私たちも販売出来たことが誇らしいお米でした。

 

令和5年産米は、体調を崩されて、お米の栽培を辞めてしまわれるとのことで、泣く泣く販売を終了させて頂きましたが、昨日、お父さん、お母さんと一緒に松屋銀座店のお店に元気に訪問してくれて、スタッフ一同、御礼の気持ちをお伝え出来たことが何よりも嬉しかったです。

これからも元気に長く家族みんなでお過ごし下さることを願って。。。