新潟県十日町市松之山にある標高高い棚田で作られる高橋伸幸さんの無農薬栽培 天日干しこしひかり。

冬は秘境の地とも呼ばれるほどの豪雪地帯で、自然豊かな日本の原風景が残る松之山で栽培される無農薬・無化学肥料によるはざ掛け天日干しの棚田米は、寒暖が激しく、生活排水の一切入らない山からの清流のみを使用し、さらに甘みを最大限引き出す為に、はざ掛け天日干しを行ったモチモチ食感の生命力が感じられる力強いお米に仕上がっています。雑草に栄養を取られないよう、すべて手除草を行い、米粒一粒一粒が大粒でふっくら大きく栄養を吸収しています。

 

実は、令和4年産米ですが、100年以上に亘り、高橋家が伝承し続けてきた棚田の粘土質の土壌で栽培してきたお米を、偶然、東急百貨店渋谷本店の米処結米屋にて、東京大学放射性物質を研究されている先生が購入し、農作物に含まれる放射性物質の測定を行い、「どんなに精密に測定しても放射性セシウムを検出することが出来ず、極めてレアなケースのため、田んぼを訪問し、調査させてほしい」という連絡が入ったそうです。

令和5年産の収穫前には、実際に東京大学の先生が田んぼを訪問して調査をされたとのことで、調査結果が多くの農家さんの希望になれば良いなと思っています。

新米はまだ入荷していませんが、令和4年産は販売中ですので、ぜひお試し下さいませ。