昨日開かれた山形「つや姫」、「雪若丸」ブランド化戦略推進本部会議。小売店の店主として、1委員として、参加させて頂きました。

つや姫が山形97号として品種開発されていた10年以上前から、生産者、販売者、メディア、県庁、様々な関係者が議論を重ね、それぞれの思いをブラッシュアップしながら、お客様に美味しいお米をお届け出来るように一致団結して取り組んできました。

品種開発した育種の現場、美味しいお米を作りたいという強い思いを持つ生産者、その思いを伝えて販売する米穀店、お客様に手に取ってもらえるようにプロモーション戦略を立てるメディア、知事のトップセールス、全ての思いが重なることで今の山形米の地位を築くことが出来ているのではないかと思うと、非常に戦略的な山形の取り組みに、頭が下がります。そして、そんな素晴らしい会議に参加させて頂けていることに感謝の気持ちで一杯です。

 

昨年末から美味しいおにぎり米で評判のローソンさん「金しゃりおにぎりシリーズ」で、地域に合わせたお米の銘柄をブレンドする取り組みが始まりました。安定供給、味の安定化を図る取り組みで、山形、石川、富山、岐阜のブランド米を地域毎に30%ほど配合しているそうです。

山形「雪若丸」、石川「百万穀」、富山「富富富」、岐阜「はつしも」の4銘柄は、粒立ちが良く、しっかりとした食感で、冷めても粒感が楽しめて、お米の旨みが持続するので、おにぎりに最適なブレンドだと思います。

「山形 雪若丸」も北海道・東北・新潟の2100店舗で使用されるとのことなので、お近くの方はぜひお試し下さいませ~。