秋晴れの一日。松屋銀座店 米処 結米屋のスタッフと共に、新潟県南魚沼六日町 特別栽培米こしひかりの農家 南雲さんの田んぼへ向かいました。

南雲さんの田んぼは、生活排水の一切入らない清流が流れ込む標高高い山間部にあります。足を運んでみて驚くのは、歩く度にイナゴやバッタ、蛙など、たくさんの生物が元気よく飛び跳ねることです。あまりの多さに全員が感動したほどです。

生物にとって住みやすい環境、つまり、それだけ土壌に力があり、活力のある田んぼであるという証拠です。土壌が活きているのだと感じました。

南雲さんは、可能な限り農薬・化学肥料を使用せずに栽培していますので、それだけ生物にとっても住みやすい環境になっているのだと実感しました。

稲の太さ、たわわに実った稲穂、実際に目で見て、触って、日照不足の影響を全く感じさせない力強い田んぼに、改めて今年のお米も期待できると確信しました。

スタッフが一緒になって田んぼに足を運び、稲を見て、農家さんと触れ合うことでその感動を伝えていくことが出来ると思うと、訪問して良かったと本当に思いました。

南雲さんは現在、J-GAP認証取得に向けて、地域の皆さんと一丸になって、取り組みを行っています。いつまでもチャレンジし続ける姿に、我々も一人でも多くのお客様にお伝えし、販売していきたいと感じました。