70年前の今日8月6日は
広島に原爆が投下された日。
8時15分
家族で黙祷しました。
主人の祖父は
瓦礫の撤去に行き、放射能を浴び
数年後に白血病で亡くなったと聞いています。
そして、つい、この間まで10年間住んでいた場所は
爆風で焼け野原となった場所。
沢山の人々が一瞬で亡くなり、
大やけどをおった人々は逃げまどい
すぐ側の川に、その沢山の人々が水を求めに川に入っていったと、
聞いています。
広島に生まれ、広島で育った私は、
原爆というものが、一瞬で、どれだけの事を起こしたか・・・
幼少期から教えてもらってきました。
「はだしのゲン」の漫画も図書館へ行っては見て、
広島・長崎、そして東京など各地で起こった空襲など
幼いながらに、理解しようとしていた気がします。
それでも、知らない事がまだまだいっぱい。。。
親となった今、
子供に、伝えていかなければいけないなという想いで、
少しずつ、私なりの言葉で、話始めています。
また、資料館にも行ってみたいと思います。
さて、戦後60年は、広島に植物は生えてこないと言われていましたが、
すぐに緑が芽生えました。
緑という色は、癒しの色。
だから、きっと神様が与えて下さったのではないかと思います。
広島は、とてもパワーある街です
まだ、広島に来られたことのない方がいらっしゃいましたら、
是非、一度は来て頂きたいです。
さて、写真の花は
「忘却」と「眠り」を花言葉に持つお花。
お亡くなりになられた方々が
記憶に残り苦しむことであれば、忘れ去り、
そして、天国で安らかに眠りにつかれますように
祈りを込めて