昨日の「アレルギーの新情報」の続きになります。
本来、人間は
体内に入ってきた異物を攻撃するようにできています。
その為、
キズがある肌や粘膜にアレルゲンになる物質が
頻繁に入り込むと、
カラダがその物質を攻撃し続けて
アレルギー反応を引き起こしてしまうから
「湿疹など傷がある肌へ使用するものは
成分をよく考えて使用すると良いでしょうね~」と
いうことを昨日、アップしました。
湿疹がある時のエステなどのオイルマッサージに
ピーナッツオイルもそうですが、
アロマの精油が入ったものを頻繁に使うときは
何を使うか?!気を付けた方が良いでしょうね!!
しかし、
アレルギーとなる物質が入り込んできても
過剰な攻撃を止めるように助けてくれる
「Tレグ細胞(制御性T細胞)」という
素晴らしい細胞があります


このTレグ細胞は
アレルギーを起こしている方には少なく
アレルギーが発症していない方は多い
と、いうことが現代の研究結果からわかってきたようです!!
そして、このTレグ細胞を増やすには
3歳以上の子供や大人はまだ研究段階で、
現時点で解っていることは
3歳までの生活がカギを握っているとのこと



なので、
小さなお子様がいらっしゃる方!!今ですよ~!!
何をしたらいいか!
それは
「3歳までに家畜に接していること





だそうです



この情報、耳にしてはいたものの、半信半疑でした。
しかし、やはりそうなんですね!!
我が家は犬や猫のペットも飼っておらず・・・、
息子を連れて、3歳までに、もっと動物園のふれあいコーナーなど、
行っておけば良かったと後悔です

さて、1960年1970年代から、
花粉症も増え始めたという、
データも出ています!!
よく考えてみれば、
今の60・70歳代以降の方々は
ニワトリや牛など、家畜を飼った生活をしていた方々が多く、
アレルギーを発症していない方が
多いですよね!!
私の母は家に、牛・犬・ニワトリなど飼っていたからか、
アレルギーがありません。
同じ環境で育った方たちを見ても花粉症になっている
おじちゃんやおばちゃん、いないんです!!
なるほどです!!
3歳までがTレグ細胞を増やすカギですが、
3歳以上の既にアレルギーを引き起こしている方には
只今、毒をもって毒を制すのような
Tレグ細胞を増やしていく研究がなされているようです

待ち遠しいですね


このように、知っておけば予防医学になることいっぱいです!!
病気になってからでは大変


最新のより良い情報を入手して、
快適な生活を送っていきたいですね


さて、ヤフーニュースでも
番組について取り上げられていましたので
お知らせしますね♪
↓
『NHKスペシャル新アレルギー治療~鍵を握る免疫細胞~』
田舎で
つくしが沢山生えていました
春の生命力を感じ、元気をもらいますね!!