あっという間に過去った2月。
春一番が吹いた10日前、
大好きだった祖母を天国へ見送りました。
亡くなる5日前に病院へお見舞いに行ったとき、
祖母の手を握ると、
温かく大きな手でギュッと握り返してくれて・・・、
「ばあちゃん、また来るからね」と言って帰ってからも、
何故だか、毎日
ずっとずっと祖母の手を離したくなかった気持ちになり
涙が溢れ出ていたのは
もうお別れしなきゃいけなかったからだったんだ・・・と
今になって、わかります。
祖母は91歳という大往生の歳でした。
沢山の方々が
「おばあちゃんにはお世話になってね・・・

お別れに来て下さり、
お葬式が終わり、外を見ると・・・
小さな村に渋滞が出来るまで、沢山の方が
お別れに来て下さってました。
祖母は祖父と同じように
本当に人のお世話を親身になってよくしていた人で、
いつも涙を出してお腹がよじれるほど大笑いする明るい性格で、
よく色んな人が集まってきてました。
そして、家族の誰かが悩みがあると、
ばあちゃんが家族を集め、家族会議をして、
皆で意見を出し合い解決していく指示をとっていたような
懐が深い肝っ玉おばあちゃんで、
私達親族にとって本当に大きな大きな存在でした。
歳だから、近いうちに
お別れしないといけないことは覚悟してはいたものの
やはりお別れは寂しい。
ですが、
「私もばあちゃんのように、沢山の人の為になることをして、
笑いのある家族・何でも相談できるような家庭を作り、
家族を守っていくよ!!
ばあちゃんのような御祖母ちゃんになるよ!!」と、
亡き祖母に誓い、
沢山のパワーがみなぎってきています!!
御坊様が
この世に「絶対」という言葉があるのが、「人の死」。
「いつか誰もが迎えること」というお話をしてくださいました。
その「絶対」が大往生という歳に来るように、
自分を愛し
沢山の人を愛して
人生楽しんでいきたいなと思います。
御縁のある皆様が
大往生といえるお歳まで
人生笑いあり
楽しく満足いくよう過ごせますよう
お祈りいたします。
ばあちゃん、
ありがとう



本当にお疲れ様でした!!!
じいちゃんと天国で仲良くね~


