2010.11.14
１２日（金）は鴨志田リエ「自治功労表彰を祝う会」へ多くの方にご出席賜り、心よりのお礼を申し上げます。
尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像の流出、ＡＰＥＣ首脳会議といった話題の中で、私が注目するのは、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの７年半ぶりの自宅軟禁からの解放です。
戦う女性、信念の人、スー・チーさんは支持者に「どうか、希望を捨てないでほしい」訴えました。
美しい生花の髪飾りに決意を感じました。
ノーベル賞委員会は、スー・チーさんに１９９１年のノーベル平和賞受賞について演説をしてもらうため、できるだけ早い時期にスー・チーさんをオスロに招きたいと。しかし、「ミャンマーに帰国できる保証がなければ彼女は出国したくないと思う」と指摘し、帰国の保証を軍政に求めたとのこと。
今年、ノーベル平和賞が贈られる中国の民主活動家、劉暁波氏も軟禁状態が続いています。
今週末も教育関係と芸術文化イベントを回り、北部スポーツ大会で久々にグランド・ゴルフへ参加。
目黒美術館では「鉄を叩くー多和圭三展」を２０１１年１月９日まで開催しています。
まさに鉄を丹念に叩いての他に類の無い作品で、あの存在感と洗練されたフォルムは必見です。
ギャラリーツアーや参加型公開制作「砂鉄を溶かす」に参加予定です。