こんにちは、ギール里映です。

 

 

昨年12月から開催している2ステップレシピツアー、

 

いよいよ札幌開催でした

 

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例年よりも寒くないという北海道、

星澤キッチンさんという素敵な場所をお借りして、調理も見せられる会となりました。

 

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星澤キッチンさんはこちら。

北海道では有名なお料理の先生のスタジオ、ということで

 

なんと、ギネス認定されているのー!!!

 

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最も長く続いた料理番組、ということのようです。

残念ながら星澤さんご本人にはお会いできなかったのですが、食べトレにもご興味を持っていただけましたよ^^

 

 

 

このツアーでは、拙書2ステップレシピのメニューを実際に食べていただきたい、と思い、

各地で食べるイベントとして開催しています。

 

 

当然、キッチン付きの会場をいつも探すのですが、これがなかなか、大変なのですよ!!!

というのも、丁度いいサイズ、場所、リーズナブルな金額で、雰囲気がよく・・・

という贅沢な望みを叶える場所を見つけるのが大変です。

 

 

こちらの場所は、

北海道で活躍している食べトレインストラクター

工藤理奈さんが探してくれました。

さすが、ありがとうございます!!!(写真左)

 

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そして現地ではもうひとり、協力助っ人が登場しました。

上の写真、右端の松本まきこインストラクター。

彼女は倶知安在住、なのに朝6:20の電車で、圧力鍋を抱えて参上してくださいました。

 

 

ありがとう、ありがとう!!!!

 

 

協力助っ人の助けを経て、

お客様には炊きたての美味しい玄米をご賞味いただけました。

 

(あ、他の場所の方も、ほぼ炊きたてですよ!!!早朝に炊いて持っていってましたからね!!)

 

 

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ひろびろとしたアイランドキッチンで、優雅に準備する私達♡

やっぱり、いいですね、しっかりしたキッチン。

料理が苦手な人は、環境がないと料理できないの 笑

 

工藤インストラクターが土鍋

松本インストラクターが圧力鍋で、

それぞれ美味しいお米をたいてくださいました。

 

私、小松菜茹でただけ 笑

 

 

いや、あのね、

今日は、調理するところをおみせしよう、と思っていたのです。

というのも、昨今すっかりみんなと料理していないので、

実は大切なことが全く伝えられていなかったなー、と反省。

 

つまり、

 

どういう風に食材を扱うのか

どういう風に食材を見るのか、洗うのか、切るのか、

どういう風に調理するのか、

菜箸やフライ返しの扱い方、

鍋やフライパンの扱い方

 

料理、という仕事に、どういうエネルギーをまとわせるのか

 

 

 

そういうことを、すっかり伝える場を失ってしまっていたことに、気づきました。

 

 

また、やろうかな、調理クラスも。ね。

 

 

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作ったメニューは大根ステーキ。

これ、シンプルなんですけど、やっぱり最高なんです。

この調理法が実は、食べトレの真髄なんじゃないかと思うぐらいです。

 

 

 

毎回、参加者さんの興味がなぜか偏るこのツアー、

今回のテーマは

 

アスリートキッズ

 

でした。

 

 

「週5で部活をする子どもが心配です」

「夜8時半まで練習しているんです」

「親がアスリートでもなんでもないのに、子どもがやりたい!というのをどう応援すればいいのか」

 

などなどなど・・・

 

 

 

そうですよねー、

 

アスリートキッズって、多くは親が、「野球やってごらんよ」とかなんとか促して、

それでスポーツを始める子どもって多いと思うんです。

 

だけど中には、自分から「これやりたい!!!」と思う子もいる。

 

 

親は心配する生き物ですので、

 

✔ 子どもが毎日遅くまでたくさん練習したい、選手になりたい!

と言えば、それはそれで「やりすぎじゃない?」と心配になる

 

 

ようです。

 

 

だけどこれ、反対に言えば

 

 

✔ 子どもが「なにもしたくない」と言って、ずっと家にこもっていたら、それはそれで心配になる

 

んですよねぇ。

 

 

 

ということは

 

✔ 子どもには、そこそこ好きなことを見つけて、そこそこがんばってくれればいい

 

これが、親が求めることですか???

いやー、違うでしょ、

そんな人生つまんないって。

 

なんでもそこそこでいい、なんてさ。

 

 

まあ、個人の価値観もありますので、それがだめってわけじゃないですが、

子どもの夢を応援したい!!!のであれば、子どもにそこそこの人生を親が押し付けてはいけないですよね。

決めるのは、お子さんですから。

 

 

 

親ができることは、シンプルです。

 

 

衣食住の環境をあたえ、

見守ること

 

 

手の出しすぎも、手の出さなさすぎも、子どもがだめになってしまう。

 

 

なんでもそうです。

大根ステーキだって、そう。

 

 

大根も、まずは丁寧に洗ってもらったり、きれいに切ってもらうから、気持ちよくいてくれる。

そしてそれを、丁寧にじっくり、ゆっくり、火を通してくれるから美味しくなる

 

もし大根が、「早く焼いてしまいたい!」からと、強火でがーーーーーーーーっとあぶられ、

なんなら雑な手さばきで、フライパンをカンカンたたいたり、途中菜箸でつっつきまくったら、

 

 

 

ぜんっっっっっっぜん、美味しくないのです!!!!!

 

久しぶりに大根ステーキをみなさんの前で作りながら、そんなお話しもできました。

 

 

その他、アスリートのお子さんに食べる時間、タイミングのお話しや、

食べてほしい「たんぱく質」の真実の話、

気になるサプリメントの話、

 

 

いろいろと、お話しさせていただきました。

 

 

札幌にお集まりいただいたお母さまたちは、みなさん「子どものために、なにかできることを「食」でやってあげたい!!!」

と願う熱い方たちばかりでした。

 

 

一部始終、気持ちのよい気が流れた時間&空間でした。

 

 

札幌〜〜〜〜、大好きです!!!

 

 

ということで、あっという間の2時間半。

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無事に幕を閉じたのでした。

 

 

 

次回は5月ごろに、また楽しい企画を札幌でやりますね!!!

また、ご案内します。

お楽しみに!!!

 

 

食べかた研究家 ギールりえ