今日母の月イチの受診日。
 
先生忘れてるかなぁ〜、
 
とか思ったらちゃんと覚えてた、
 
「認知症の薬を飲み始めるかどうか問題」 。 
   
「兄貴と話し合った?」 
 
と聞かれ、
 
私が答える前に母が、
 
「みんなが居る前で話された。」 
 
って言い出した。
 
いや、だって兄貴と話しても話にならんし。 
 
兄嫁と孫達と、全員の前で話した。 
 
みんな言いたいこと言ってたけど。
 
必要ない薬を出すのは金取り主義とか
姪っ子が言ってたけど、
 
そういう感じじゃないよ、あの先生。
 
簡単な認知症検査してさ、
  
って話しても
 
「そう言うのは宛にならない」 
 
とか、
 
直接先生と話してもいないのに言いたい放題。
 
兄嫁だけは、
やはり介護にか変わってくるので、
 
お薬始めて欲しそうに見えたけど、
 
「でも、ばーばに飲む気がないんなら、
出してもらっても飲まないでしょ?
だったらまだ良いんじゃない?」 
 
って事で様子見になった。
 
なので先生にも、
 
「いずれ始めるって事で、
少し時間かけて説得します。」 
 
と言っておいた。

先生は納得いかないみたいだったけど、
 
しょうがないよね。
 
母自身は、
 
自分は認知症とは無縁だと思ってるし、
 
兄一家は母に認知症の兆しがあるなんて、
 
認めたくないみたいだしねー。 
 
先生も言ってたけど、
 
息子って母親が認知症とか最後まで認めない傾向にあるんだって。
 
まあなんか分かる気がする。
 
父が末期ガンである事も、
  
認めたくなさそうだったし、
 
父こそ認知症だったと思うけど、
 
深刻には考えてなかったと思うし。
 
母の事も、
 
いよいよ徘徊とか大変な事になって気づくんだろうな。
 
普段からちゃんと話さないから、
  
ちょっとした変化もきづかないだろうな。
 
メインで面倒見んの、
 
あんた達なんだけどねー。