精進揚げ。 | 【死別シングル】天国から見守っててね

【死別シングル】天国から見守っててね

最愛の旦那さんが急逝。
どうやって生きていけばいい?
私にはあっくんと生きていく未来しかなかったんだよ。

葬儀社に着き、義家族、親戚、会社のみんなと遺影のあっくんを中心に精進揚げ。


あっくんとの思い出をみんなが話してた。

お酒が大好きだったあっくん。

普段は寡黙で物静か。

お酒が入るとたちまち陽気になってご機嫌。

そんなギャップがみんな好きで、一緒に呑みましょうとよくお誘いもらって呑みに行った。


でも朝になるとリセットされて、また寡黙に。

しれっとしてるもんだから、えー!昨日あんなにしゃべったのに!ってよく野球のママ友から怒られてたね。


精進揚げも終わり、葬儀社の片付けも終わり帰路に着く。

久しぶりに帰った我が家はがらーんとしててなんだかさみしい。

あっくんが16年前に保護した白猫ちゃんも寂しそうにニャーニャー鳴いて、私と子供たちのところに擦り寄ってきた。


ご主人様いなくなっちゃったよって。

そんなこと言葉にしたら涙が止まらなくなってしまった。


今日はゆっくりお風呂に入って眠ろう。

寝れるかな。

娘が、ママ隣で寝てもいい?

パパのところやけどいい?って。

息子も寝室に隣接するリビングに布団ひいて3人で眠った。

それぞれが1人にならないように心を寄せあってる気がした。