神寄木賀集ゆかさんブログはこちら。




【創造軸】

自己解釈ではなく、他者に丁寧に訊ねる。

 

 

 

 

皆様、おはようございます。

 

 

今日は、先日のWワークのバイト先での

ほんの小さな実践を書きます。

 

 

わたしは、物流倉庫で事務のWワークを

行っているのですが

 

 

 

その業務の一つに

配送コースごとに、そのコースの荷物の

明細書の枚数を数えて、配送コースごとの

コース番号が書かれた、引きだしの中に

その明細書を入れておくという業務があります。

 

 

その引き出しに入れた、明細書を

トラックのドライバーさんが

自分の配送コースのものを取って、

 

 

明細書に書かれている、荷物を

トラックに積んでいくための

明細書で、「積荷明細」と云われています。

 

 

その「積荷明細」は10枚ほどの物もあれば

30~40枚もあるものもあり、

コースによって、枚数は異なってきます。

 

 

そして、その「積荷明細」の紙の間に

そのコースのドライバーさんへ

別途の指示があれば、指示が書かれた紙を

挟む(入れる)という作業もあります。

 

 

その日、積荷明細の枚数を数えながら

ドライバーさんへの指示書を間に入れる作業を

行っていた時の事。

 

 

社員のOさんが、わたしに近づいてきたので

わたしは、作業の手を止めて

Oさんの方に、顔を見上げます。

 

すると、Oさんが

「すみません。これ○○コースの一番上に入れてほしいです。」と

わたしに、一枚の紙を渡してきました。

 

 

わたしは、咄嗟に

「わかりました」と一枚の紙を

受け取りましたが

 

ここで、思考します。

 

 

「一番上」とは、「積荷明細」の合間に入れて

セットしていく際の「一番上」なのか、

 

 

そもそもの「積荷明細」の紙の

「一番上」なのか。。。

どっちや。



詳しく指示しないということは、

業務の流れからは、

いつも通りの「積荷明細」の合間に

入れる「一番上」やな。

 

 

と一瞬思考しますが

自己解釈で、

仕事を進めようとしてるでと自らに云い

 

 

「すみません、確認していいですか?

一番上とは、、、、」と

 

「積荷明細」を手に取って

間に入れる、動作をしながら

 

「間に入れての、この一番上ですか」と

訊いた瞬間

 

Oさんは、また、どっちともわからない動作で

 

上に乗せてる動作なのか

合間に入れる動作なのか、

どっちとも取れる動作をしながら

左右の手を動かし、

 

「一番上です」と云ったので

 

わたしは、

「積荷明細の上に乗せる一番上で合ってますか?」と

言葉にして確認します。

 

 

すると、Oさんがイラっとした顔の表情に

変化をしたように捉え

 

声のトーンが大きくなり

 


「ドライバーさんが引きだしを開けた時に

一番最初に観える、一番上です」と

返事をしました。

 

 

怒りのトーンに、反応し

 

 

怒りに紐づいた思考をしそうになりますが

その紐づきそうな思考を遮断し

 

 

丁寧に業務を実施し、

指示の通りに、業務を行って

ドライバーさんへ積荷明細を

お渡しするということを

意識に置き、

 

 

「かしこまりました。ありがとうございます。」とお伝えし、

業務に戻ったのでした。

 

 

わたしは、業務に戻った時に

顔の反応が怒っていると捉えて

声のトーンが大きくなったのも

怒ってるいると捉えたのも

わたしの解釈で

 

 

仕事を全うするには不要な

わたしの反応やったな。

 

 

 

自分がわかっていることを

端折って、他者に丁寧に伝えない

わたしの鏡やなと思考して

 

 

仕事に戻ったという、

そんな一コマがありました。

 

 

この後から、Oさんは

言葉を足して



「資料の合間の一番上にこの紙を

入れてください」


「引き出しを開けた時に最初に観える

一番上にこの紙を乗せてください」等と

 

わかりやすく伝えてくださるようになりました。

 

 

 

この事象の中でも、

観察ポイントはいくつかあるのですが

咄嗟に反応的に

 



わかっていないのに

「わかりました」とすぐに

返事をしているわたしは

いつものパターンで

 


咄嗟に言葉を発するのではなく

他者の言葉を脳内で復唱して

 

良く聴いて、反応するということも

課題と捉えております。

 

 

また、今回はわかりやすかったですが

自己解釈でこうだろうなと思って

進めていると、

間違ってはないけど、

こうやってくれた方がよかった、、、と

いうことも、これまでもやらかしていて

 

 

 

ガイドからも、なんで訊かないんですか?と

何度もこれまでにも云われているので

 

 

こんなことくらいいっかなと

自己判断することなく

わたしの想いに囚われることなく

丁寧に訊いて、仕事を全うするということを

実践していきます。

 

 

このブログもそうですが

わたしの頭の中では、理解できているので

端折って、色々書いたりすることも多く、

 

 

他者に伝える時は、

言葉を端折らずに、丁寧に書く、

伝えるということも

わたしの課題の一つでありますので

 

 

あんた、人に伝える時

雑になってまへんか?(←雑な云い方やん)

 

 

と、自らに問いかけて、

丁寧に言葉を伝えるを実践してまいります。

 

 

そして、わたしの想い手離して

創造場の役に徹していくことを

実践していきます。

 

 

 

読んでくださりありがとう。

またね。