続き

 

そしてもう一つの気になるポイント

愛弓嬢CV島津冴子さん と 舞衣さんと 祭貴くんとの、三角関係的なアレ

↑気になるポイントが「祭貴くんは大願成就してお母さんを開放・再会できるのか?!」ではない(笑) 物語の結末は多分そうなるでしょうからこれは大きな問題ではないのさ

 

舞衣は、優が討伐の旅に出るときに志願して同行者になったそうな。

優の事「男性として」愛してたからなんだね。舞衣は精霊族、優も邪神と人間のハーフだから純粋な人間じゃない…のであながち異人種間の間柄ではない

 

でも優は舞衣に対しては男女の愛ではなくて、大事な仲間…もやは家族以上? としての愛情なんだね。もちろん本当の家族以上の、おそらく現段階で優の最大限の愛情ではある。

そして優は愛弓嬢CV冴子さん(←しつこく書く。だって冴子さんなんだもん)に出会って「男女の愛」を抱いてしまった

 

愛弓嬢は実は微量な超能力を持ってて(だから祭貴くんがおかしな能力を発揮してるのを見ることができたし、夢を通して彼の事情も知ってしまった)

その上で邪神をめぐる騒動に巻き込まれ、いわば優と共に渦中の人になってしまったらそらもうどうしたって優の事好きになっちゃうじゃん?

小説1巻で、優と愛弓は相思相愛になっちゃうのよ。つっても「淡い初恋」レベルっぽいけども

とはいえどうしたって愛弓嬢が今後優の邪神討伐の旅についていくことはできないから別れるしかない

邪神を倒したときが別れの時なんだよ!せつねぇわ!!愛弓嬢のCVが島津冴子さんだから余計に私個人としてはつれぇよっ。島津冴子ボイスの子が哀しむのは見たくないんすよ!!

 

だが

舞衣としてはこれほどやるせないことはない。

ずっと彼を支えてきたのに、ずっと彼だけを見つめて愛してきたのに、優が舞依に向ける愛情は仲間や家族のそれ。

その上で討伐途中で出会った普通の女の子に恋されたんじゃたまったもんじゃない

これ、もし冴子さんが愛弓嬢ではなく舞衣のボイスだったら、200%あたしゃー愛弓嬢を許していなかった(笑)

 

今後宿願を果たしたのち、優が愛弓の元を訪れ、恋人として晴れて結ばれるかというと…無理だろうなぁ。

舞衣、本当に命を賭けて優を愛してるんだものなぁ

実際3巻では優を支える過酷な日々で消耗して余命がいくばくもない状態になったし(その後、奇跡の水のおかげで復活)優を守るために実際に命を捨てようとした。それを愛弓は目の当たりにしてるから、いかにこの二人が深く強く結びついてるか・自分の入る隙はないって理解してるんだもんな

 

優だって舞衣の自分への愛をわかっているので、そこまで自分に尽くしてくれた舞衣を振り切って愛弓の元に行くことはできないんじゃないかな

愛弓だって、舞衣がいる以上なんの憂いもなく祭貴くんの手を取ることはできないだろうし。

 

だいたい優が愛弓にひかれた理由は、自分の母親に見た目が似てるから…らしいし。

 

そんな、考えるまでもない厳然たる事実を突きつけられると、愛弓嬢の初恋は実らない。

きっとこのまま一生胸の内に秘めて生きてくんだな。島津冴子さんボイスの愛弓嬢は。

という悲恋ルートしか想像できなくて、なまじ島津冴子さんボイスだからこそ、いやぁぁぁまた冴子さんボイスで悲恋んんんんんん

 

というところが一番切なかった(苦笑)

 

カセットブックという形態も(今ならドラマCD化になるんだろうな)含め非常に懐かしく、今時当たり前になった要素の先駆け的な興味深い作品だった

再読してかなり面白かったのでなんだか断捨離するのは惜しくなったんだけど… 収納とかそういうのを考えると置いておくのも無理そうなので、さよならだねぇ

 

いずれにしろ4巻以降は発売されておらず未完のままのようですが