キャストさんもすごいんだ。豪華、というのはもちろんの事、みなさん役にピッタリ合って本当に素晴らしい表現力で、キャラが生きている。
それでさぁ サブキャラキャストのゴージャスなことと言ったらさぁ
ラスボスの小杉十郎太さんでしょ!これがまた… 感情を出さないキャラ(AI だから)なんだけど、最高なんだわ。この役を小杉さんに起用したスタッフに一ユーザーとして感謝したい。
だた役どころとしては、諸悪の根源的ポジションなので腹立たしいことこの上ない。でも小杉さんだから憎み切れない
宝亀克寿さんもご出演。ワンピースのジンベエさんの人ですよね。サブキャラとはいえ乙女ゲームに出演されるのは初めて、なのでは?(特に調べてはいませんので間違ったらすみません)頼れる爺さま騎士なんだよなぁ
重要な役どころの朴璐美さん。ものすごく頭がいい技術者で、かっこいい女性です
柔らか雰囲気(ちょっとやる気がなさげな雰囲気)な竹本英二さんもいい!カーマインルート欲しかったくらいすっごい好き。
FDでは立花慎之介さん・浪川大輔さん参加で、こちらもキャラクターの雰囲気にピッタリ。浪川さんのキャラはある部分では年配者(察するに初老~老年?)になっているため、かなり低音の声を出されている。Vita版でプレイした時、最初に浪川さんだと気づかなかったくらいなので、浪川さんの初老重厚な低音が聞けるのも貴重だ
そして!関俊彦さんが良いぃぃぃぃぃ!!
ヒロイン・イヴの兄でロボット乗り=他作品風に言えばガンダムパイロット。しかも凄腕的な!
んだけど、私生活はちょっとだらしなくて、ほにゃーっとしてる。
いやもう、なぜ兄?!兄さんだと攻略できないじ、ってつい思っちゃう。
でも、やっぱりギル(関さんの役名)は兄さんなんだよね。真相ルートを見てしまうと、攻略とかそういう次元じゃないんだわ。ギル兄さんの深い想いと、関俊彦さんの声が相まって泣きます
ちなみにギル兄さんとアイナさん(朴さんのキャラ)のなんでも言い合える大人の間柄がまたいいんだよねぇ。なんでも、と言いながら気が強くてポンポン正論を言うアイナさんに、苦笑いしてるギル兄さん(時々やり込められる)というのが定番パターンなんだけども
そこに男女の愛があるのか…。アイナさんは心の奥の深いところに秘めてる、んじゃないかと思うんだよね、ってことを想像するのがいい!
そういえば、この作品の重要要素ナノマシン
そしてキャスティングに関俊彦さんとくりゃあ
「青い彼岸花なんて目じゃないほどナノマシンは万全です無残様!!時代はナノマシンです!!」
って、どうしても思っちゃう(笑)
鬼滅とこの作品両方を履修した方は、それなりの数の人が同じような妄想をしたのではなかろーか(笑)
ギル兄さん、敵と戦ってるときに「やれるものならやってみろ!!竈…あ、いや…シンガル兵ども!」とか言ってほしい是非!!
先にサブキャラキャストさんを挙げてしまったけど、攻略キャラも芸達者なキャストの方々
「イケボで耳が幸せ」というのは大前提。それ以上に物語の中で、この世界で、キャラクターが生きてる!というのを実感しちゃうくらいキャストさんのいいお仕事っぷり
私のイチオシはヤジュルなんだけども、近藤隆さんの演技力と声の魅力がヤジュルの魅力を引き上げてると思うんだわ。
記憶を失ってる時と、取り戻した時の声の差が明確。それ自体はキャラ設定を考えれば当たり前の演じ分けでしょう。
記憶を取り戻した後=本来のヤジュル(今までの彼の人生)なわけで。徹底した冷たい無感情な話し方になる。本人ルートでは場面場面でそこに様々な複雑な感情が乗ってて、近藤隆さんの底力のすごさを感じた。とんでもないよほんと。
「あれだけのことをやった」にもかかわらず、乙女ゲームの攻略キャラとして成立してしまうのは、設定が作りこまれているのに加えて近藤隆さんの力量も多いに貢献してると思う
石川界人さんのシュドはこの作品のメインヒーロー。明るくて前向きで、設定=過去話 を知れば知るほど、あ~ヒーローだなぁってほんと思う
おかん気質なのも魅力的!
石川界人さんボイスのシュドのツッコみとおかん気質が、この作品の癒し(笑)
「シュドはこの作品の希望」とスタッフが語ってて(アートブック的な本)確かに!!って納得できるキャラ
この作品で石川界人さんが好きになってしまった。以降乙女ゲームに石川さんがキャスティングされるとそれだけで購入意欲になる(笑)
松岡禎丞さんも寺島拓篤 さんも柿原徹也 さんも、とにかくキャラと世界観ピッタリの表現・声で、あの世界にそれぞれのキャラクターが息づいてる
と、まぁ本当に絶賛なのだけども…
でも
若干手放しで大絶賛できない部分があって。
各攻略キャラの後日談は、外的要因でいろいろと苦労しそう、という雰囲気がする人もいる。
本編のEDでは幸せそうだったのに、やっぱりあの世界では普通に生きていくのはまだまだ難しいのか…と、不安感がぬぐえない…
あと、いわゆる「誰とも恋愛状態にならず、事件解決後攻略キャラ全員と良好関係を築きながら平和に暮らしてる大団円」的なことから始まる新たなストーリーモード
イヴとロウ、なにもまたあんな境遇に陥らなくても…。
この二人、何千年も本当につらくてしんどくて孤独でいたから、これからは、仲間と一緒(普段の生活は別でもいざという時や何かの折には会える感じ)に、苦労はあれど(ロウの立場上苦労はつきもの)幸せに、孤独だけは感じないで生きていってほしかった。
なんでまたこの二人に苦労と孤独を背負わせるのさ
とはいえ、後日談もイヴとロウのその後も、FDのあの年表、いわゆる「悠久の時の流れ」に組み込まれるストーリー。
全てが悠久の流れの一環、そう考えると感慨深く、納得せざるを得ないけども
それでもね、この作品はイヴとロウに容赦なさすぎじゃない?!
若干の哀しい?せつない?不安感も感じつつ、すべてひっくるめて大好きな作品です
この作品に出会えて本当によかった。大好きーーー
