テレビを見ていたら
「夫の家事は5割程度の完成度なのに褒めろ圧がすごい」
「子育ては美味しいところ(遊ぶ)しかしない」
「見ててっていうと本当に見てるだけ…かと思いきや近くに居るだけでスマホ見てるだけ」
「女は家事も育児もやって当たり前なのに、男がやると立派!になる」
不平不満が噴出しておりました。
その場にいたのは女性芸能人ばかりだったので、いわゆる共働き世帯。
妻の方が多忙だったり金銭的に多く稼いでいるご家庭もあるかもしれません。
だとしたら家事分担育児分担は等分かそれに近い状態であるべきなのに、まったくそうではないという論調でした。
男は仕事、女は家事育児。
そういうふうにパッキリわかれていればわかりやすいですが、いまどきそういうご家庭は減ってきています。
(まあ我が家はその絶滅危惧種な専業主婦家庭ですけども)
世の奥さまは働いてらっしゃる方が多いですね。
フルタイムで働く方も、パートタイムで働く方もいらっしゃいます。
そうして社会に出てお金を稼いでいるのに、家に帰れば家事育児。
短時間でも働いたら疲れるだろうに。
フルタイムならへとへとだろうに。
頭が下がります。
とはいえ、家に夫が帰ってこないならどうしようもありません。
バブル時代は24時間戦えますか?と寝る間も惜しんで働くのが日本男性のあるべき姿でした。ビジネスマーンビジネスマーン!ジャーパニーイズービジネスマン!!
働き方改革で早朝から深夜まで休日も返上でぶっ倒れるまで働く企業戦士も減ったことでしょう。
我が家の大黒柱である夫も新婚当時は終電まで働いておりましたが、今では定時帰宅する日もあります。
ここ何十年かで少しずつ労働環境も変化しているなあと感じます。
しかしながら、ガワが変化してもなかなか変化についていけないのが人心なのかもしれません。
家のことは女がやるもの、という固定観念は男女ともになかなか変えられないんでしょうね。
バブル時代の我が実家のリアルは、
父親は定時帰宅多め残業しても8時帰宅するくらい
に対し
母親は夜勤有りのバリバリ看護婦
でしたので、単純な労働時間も妻の方が長かった。
それなのに家事育児介護(曽祖父やら祖母やらいました)ほとんどぜんぶ母親がやっておりました。
家のことは女がやるもの、誰もがみんなそう考えていたので異常が通常だったんですね。
ウチの母は看護婦の仕事が大好きで家事育児は放置気味だったのでやれてたっていうところもあったとは思いますけれども、それでもとんでもない労働量だったと思います。
(老人夫婦になった今は、洗濯物の取り込みと風呂掃除は父親の仕事になったようです)
意識というのはやっかいなものです。
やりたがらない男性もそうですが、女性だって「キッチンをごちゃごちゃさわられたくない」とか「夫はやり方が違うから結局やり直す」なんて。
家事育児は自分の領分だという意識がダダ漏れたりして。
洗濯物の干し方、食器棚の納め方、メインでやっていると‘いつもの自分の方法’と違うと気持ち悪いですよね。わかります。
わたしも靴下はセットで横に干したいし、グラスは同じ素材(ガラスとか)を近くに並べたい。
夫や子どもがたまに(ごくたまに)やってくれると、自分とは(当然)やり方が違っていて、違和感にああああああ!!ってなります。
でも、仕方ない。
だって別人なんだもの。
シャツをシワシワのまま干されたらシワシワになってしまうので直した方がいいけれども、靴下がバラバラに干されても乾かないわけじゃないので内心であああああああ!と思いながら見ないフリ。
専業主婦だけど、できればだれかに家事をやって欲しいわたしです。
(どうしようもない怠惰な人間で申し訳ない)
目を瞑れるところは見ないフリ、褒めたり頼ったりしてなんとかやってもらっています。
背が低いから高いところ(換気扇)の掃除は夫任せ、電球も交換しません。
子どもの味噌汁の味付けが「お母さんよりセンスある!濃さがちょうどいい!おいしい」と褒めまくって、ちょくちょく味噌汁作ってもらっています。
SnowManのYouTube動画を見ていたら味噌汁が出来上がっている……なんて、最高ですよね。
子どもにはもっと料理のレパートリーを増やしていただきたいものです。
環境や制度の次に、人間の意識を変えていかないと家事育児(介護)の分担はうまくいかないのかもしれないですね。
男性の家事時間・育児時間は年々増えている。
女性の家事時間は減っている。
女性の育児時間は増えている。
日本人男性の育休制度(実際には機能していない)は世界イチィー!
有償労働時間のみでは男性の方が長く、
有償労働時間に無償労働時間を足すと女性の労働時間の方が長くなっている。
これは日本だけでなく世界的な傾向だということがわかる。
夫婦の家事分担「妻9割」
共働き夫婦でも「妻7割」
全国の既婚男女2,350名に対して、家事の分担割合を聞きました。その結果、最も多い回答は妻9割(女性:34%、男性:28%)でした。妻10割(女性:23%、男性:8%)の回答は男女で差が見られ、家事分担の認識が夫婦で異なることが伺えました。
【調査概要】
調査対象:全国47都道府県、20~60代、既婚者(婚姻期間5年以上)、有職者・専業主婦/主夫、子育て/介護世帯 計2,350名
調査時期:2022年12月24日~12月27日
調査方法:インターネット調査
調査機関:シグナルリサーチ
※【リンナイ調べ】
あなたの好きな人のタイプは?
リアルで好きになるタイプと、2次元の推しと、芸能人の推し、ぜんぶ違います。
2次元と芸能人はとにかくビジュアル!
カッコイイ美しい外見は絶対にだいじ。
リアルに好きになるっていうかお付き合いするよう人に外見はあんまり…いや…多少は大事か…そこそこはだいじか…
それよりも大きいのはリスペクトできるかどうか。
有能な働き者が好きです。
自分が無能で怠惰なので自分に無い部分に惹かれるんでしょうね。
学生の頃からずっと、好きになる男性の外見の傾向がバラバラなので好みのタイプって無いのかな?と思ってたけど、ありましたタイプ。全員有能な働き者でした。
もちろん夫も有能な働き者です。
昭和の男らしくバリバリ働いてガツガツ出世して家ではゴロゴロしてます。令和だけど。
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