実家に行ったとき、母にしそジュースをおねだりしました。
母の作ったしそジュースが飲みたい!
子どもの頃、毎夏作ってたんだよね。
甘酸っぱくてしその風味が鼻から抜けて、しそジュースを飲むと「夏だ!」って感じたものです。
でも、当たり前にあったころはとくにありがたいとも嬉しいともおもわず、市販品の清涼飲料水(アンバサダーやはちみつレモン)を飲むようになってからは、しそジュースには手を伸ばさなくなってきて。
母特製のしそジュースは…さいごに飲んだのは高校生くらいだったかな…
「しそジュースなんて30年くらい作ってない」
と言うのでネットでレシピをググって、台所でわーわー言いながらふたりで作りました。
材料
赤しそ(梅干し用に売っているもの300円ぶんくらい)
水 4リットルくらい
砂糖 1キロ
クエン酸 25グラム
しそジュースの作り方
赤しそをたっぷり用意します。水でよく洗います。太い茎は取り外します。葉だけより細い茎が残っているほうがいいらしい(母談)。
大鍋に水を沸騰させ、そこにしそをいれます。
ぐつぐつ煮ます。5分ほど煮たらしそを取り出します。
砂糖を投入します。(この時点では黒紫みたいな色)
クエン酸を入れます。鮮やかな赤紫色になります。
濃縮しそジュースの完成です。
飲むときはしそジュース(濃縮液)を水や炭酸水で割って飲みます。
そして完成したのがこちらです。
すっごい結露!
氷たっぷり入れて水で薄めて飲むのが好きです。
懐かしい味…
だけど、昔はもっと紫蘇の風味が濃厚だったな。
たぶん紫蘇の量が少なかったんだと思う。昔は、紫蘇をネットレシピの倍量くらい使ってたような…遠い記憶。母も「畑にはえてたのをひとかかえ分くらい煮てたような。毎回適当だったけど、もっとたくさんだった気がする」「でも作るの久しぶりすぎて忘れてた」「たしかになんか違う」と。
まずくはない…おいしい…おいしいんだけど、求めてたあの味とは違う……
そんなしそジュース
次回作るときは鍋ぎゅうぎゅうになるほど赤しそを用意したい。