キャンプブームみたいね。
ヒロシやじゅんいちダビッドソンがソロキャンプやってたり、おぎやはぎがキャンプ番組やってたり。
情報番組ではおしゃれキャンプを(グラマラスglamorous+キャンピングcamping)=グランピングと言ってた。
キャンプ道具をギアって呼んだり。
んもう、凄い。
すっごいキラキラしてる。
〜グランピングウェアのセレクトで女子力が試される!?〜
みたいなー
そんなー
山ガール?
キャンパー?キャンプガール?
ふたりソロキャンプ?
なんじゃそらー
携帯用スコップ(折りたたみ式:使用感悪)での荒地の側溝掘りからはじまり、小石をどかす整地、ペグ(何十本もある)を刺して、支柱をたてて、デカくて重いゴワゴワした帆布テントを張るっていう……クソ地味な肉体労働の下準備が延々と続くかんじ……
(小学生ガールスカウト時代の思い出)
豆電球のボットン便所、限られた水を節約しつつの生活にお風呂はもちろんシャワーもなく、日中のロープ結びや山歩きや火おこしで汗だくほこりまみれ砂まみれ煤まみれになってもウェットティッシュで拭くだけ……
(大学生キャンゼミのときの思い出)
楽しかったけど、苦しくて辛い作業や不快な不潔感も忘れられない。
飯盒炊爨は生煮え焦げすぎアタリマエ。
手作りパン体験と称した木の枝に捏ねたパン生地巻きつけて直火で焼いたナニカは硬くてジャリジャリ灰が混ざっていた。
屋外で仲間たちと食べるキャンプ飯は美味しかったけど、マズイものもおいしいと錯覚する過酷な空腹のおかげだった。
昨今ではやったまま放置して帰れる楽チンバーベキュー場もあるらしいけれど、わたしにとっては帰宅までがキャンプ。
準備も大変だったけど、後片付けはそれ以上につらかった。
煤まみれ泥まみれになった道具を一つずつ新聞紙で拭き清め、丁寧に梱包する作業。
数を数え、清掃し、来たときより美しくする。
連日の星見、テーマで語り合う夢や懺悔の青春ど真ん中トーク、キャンプファイヤーで寝不足でクタクタの心と体を鞭打って、悪臭放つベトベトの(3日洗ってない)頭髪で、笑顔で……
青春の1ページ、素晴らしい体験だったと思う。
小学生の時も大学生の時も、行ってよかった。
でも、またやりたいか?ってなると……
キャンプに行く気力体力が、今のわたしには残ってないような気がする。
グランピングでは、お風呂やシャワーもあったりするんだろうか……?
温泉があれば……或いは…………
キャンプに行ったことある?
そんなかんじでキャンプには何10回も行ったことがある。
当然雨天のキャンプも体験済み。
そこでわかったのは、小雨ならまだしもザーザー降りレベルになれば10センチやそこら掘った側溝なんか何の役にも立たないということ。
寝袋まで濡れると泣きそうになるということ。
キャンプ場で貸してもらえる毛布はカビっぽくて最初から湿気ってるけど夏の夜でも寝具がないと寒くて眠れないのでめちゃくちゃありがたいということ。
というか、雨天はテント諦めてバンガローに避難した方がいい。ホントに。
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3年前、8/10はハートの日だった。
ハート(心臓)なら
『ドロヘドロ』心さん
『ONE PIECE』コラソン
『HUNTER×HUNTER』キルアの心臓抜き クラピカ心臓に刺さる鎖 ネテロの心Tシャツ
あたりで記事を書こうかと思ったけども。
山の日なのでキャンプ記事。
ハート(心臓)なら童話も良いよね。
『不思議の国のアリス』ハートの女王
『白雪姫』狩人が妃に差し出した心臓
とかとか。
日々わたしは何を考えているんだか。
こんなことばっかり。
益体も無いことをいつも考えてるのだ。