本レビュージャンルに移行してから一個も本の感想を書いてないわたしです。どーもどーも。
ブログタイトル「こんな本を読んだ」じゃないのか?!
とセルフつっこみするのにも飽きた秋。
いやあ、新刊も古本も読んでるんですけどね。
ちょっと前に漫画ネタバレまとめサイトの管理人が捕まったでしょう。ジャンプの早売りをスキャンしてネットにアップしてっていう…
画像や文章を著作権者に無断で公開して、それによって億単位の収入を得ていたっていうニュース。
正直、背筋が凍ったよね。
わたしも画像アップしまくってるし、ネタバレしてるし、あわわ、あわわわわわーーーー!!
怖い。
怖すぎる。
全文や全画像アップするのはアウトだろうけど、数ページは有りなのか?1コマなら有りなのか?
文章の引用は、あらすじは、ネタバレは……
どこまでが許されるのか、どこからがダメなのか?
ビビりのわたしはガクブル((((;゚Д゚)))))))です。
内容に触れずに感想記事は書けない。
とくに新刊のネタバレは、新刊だけに未読の方も多くいらっしゃる。
逮捕されるとかどうとか以前に、ネタバレ問題は悩ましい。
わたしだって犯人はヤス…なんて知りたくないですもん。
でも、その許せる範囲も人によっては違うんですよね。
具体的な事実だけ伏せてくれたらいいって人もいれば、泣けるとかイケメン登場とか、そういうのも知りたくない人もいる。
じゃあ新刊じゃなくて古い名作ならネタバレしてもいいか?って言ったって、読んでない人にしてみたら100年前の作品だって新刊と同じ新天地ですからね…
ポーの『黒猫』やアガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』ならめちゃくちゃ古いし超有名だからネタバレしてもよさそうな気がするけど、でも、未読の人が思いがけずに目にしたらかわいそうじゃないですか。
すっごく有名だけど、有名になるくらい面白い作品、新鮮な状態でワクワクしながら読みたいですよね。
でも、わかってる知ってる仲間でネタバレしつつ
「あのトリックはないわ〜」
「〜くん萌える。カッコいい!ヤバい!」
「あそこの場面はこういう意味だったのかな?」
とかなんとか、語り合いたい気持ちもあるわけです。
というか、そういう気持ちが溢れ出してとまらないからこそブログやってるわけです。
そういうことを色々考えているうちに、感想記事書きにくくなってしまって……
悩ましいのです。