しみじみと、ぼっち属性 | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

[ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

小説や漫画のあらすじとネタバレ感想が中心。恋愛(純愛・ラブコメ・学園モノ・セックス)、SF、コメディー、ファンタジー、冒険、裏社会、芸能、政治、スポーツ、料理、ホラー、格闘技、歴史、ファッション・・・名作・傑作・話題作満載!人気ブログを目指します。

わたしにはママ友という、子どもつながりでのお付き合いをしている人がいません。

孤高の存在をきどっているわけではないし、人見知りでもないし、ママ友拒否!という主義でもないのに、いません。

 

 

今日は子どものクラスのママランチ会というのに参加してきました。

うまれてはじめてのママ友ランチ会、かもしれません。

アグレッシブな幹事さんが有能だとわたしのような存在感の無い人間までお誘いがまわってくるんですね。

 

 

和やかに歓談し、幹事さんの音頭でそれぞれに連絡先を交換するママさんたち。

ああ、こうやってママ友って出来るんですねぇ。

 

ラインのグループを作る?連絡先を交換する?のは、スマホをふるふると振るだけで出来るのだということも、今日知りました。

 

……わたしは、ガラケーで、その仲間には入れませんでした。

 

わたしの他にもラインをやっていないママさんもいましたが、そのひとはわたしの100倍明るくて積極的な方で、このランチ会以前から大半の参加者と仲良しの雰囲気(たぶんとっくに連絡先も交換済み)。

わたしは誰からも聞かれず、自らライン交換のふるふるの波に分け入っていく勇気も無く、曖昧な微笑みを浮かべて佇んでいたのでした。

 

 

思えば、子ども時代から何度となくこんな場面を繰り返してきたものです。

 

ファミコン隆盛のとき、我が家にあったのは任天堂じゃないファミリーコンピュータ(NCとかなんとか)で、会話に入れなかったこと。

光GENJIが隆盛のとき、あさきゆめみしにハマっていたわたしはアイドルが光るの君騙るなと拗らせていたっけ……

 

なぜか、うまく流れに乗れない。

 

スマホ持てばいいのにガラケーなのも、自分から連絡先交換しましょうって言わないのも、自分の責任です。仲良くしたいなら自分から話しかければいい。

 

でも、どうしてもうまく出来ないんですよね。

 

主婦の鉄板、子どもの話題、身内の愚痴。そういうのが話せない。

あんまりにもあんまりなのでハッキリ言いにくいんですが、子どもの話って退屈なんですよ。

 

自分の子どもについて話すこともとくにないし、他人の子どもに至っては、名前すら覚えられない。

泣き虫で〜 ご飯食べなくて〜 甘えん坊で〜

へーほーふーん

それ以上何を言えばいいのかわからない。

 

だから笑ってるしかないんです。

 

愚痴はもっと困ってしまって。

うんうん、そっかー

以上の語彙がみつからない。

 

わたしはアホだけど、愚痴に具体案を提示したら人間関係が崩壊することは知っています。だから言いません。言いませんが、つい対案を考えてしまいます。

だから、やっぱり笑ってます。

 

 

女子グループの醸し出す流れ、空気に、上手に馴染むことって難しいです。

 

かといって、男友だちがいるわけでもないので、もうどうしようもなくぼっち属性なんでしょう。