ローラ、叫んでごらん―フライパンで焼かれた少女の物語 リチャード ダンブロジオ | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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こういう本を読むと自動車免許と同様に、親免許が必要だと思ってしまいます。


親免許に言及している人↓はかなりいます。
親免許 の検索結果のうち 日本語のページ 約 793,000 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒)


生まれたときから虐待され続けて、しゃべることができないほど絶望していたローラ。
著者である臨床精神科医の献身的な治療と施設のシスターたちの愛情あふれる世話によって普通の女性に変わっていくドキュメンタリー。
 

良かった。
帯で言うほどでもない
「それが愛というものなの?」
魂の叫びは人間の証し
ローラへ


泣き声がうるさい、そういって両親は1歳のローラをフライパンで焼いた。一命をとりとめた幼子は知的障害児として施設に送られるが、他者への恐怖と絶望から言葉を発することができなかった。12歳のローラが臨床精神科医の著者とめぐりあったとき、運命は新たなる道を辿りはじめた…。幼児虐待社会への痛切な告発であり、人間の誠意と愛の感動の記録でもあるヒューマン・ドキュメントのベストセラー、待望の新訳文庫化。

目次:
序章 フライパンで焼かれた赤ん坊
第1章 ことばなき叫び
第2章 愛を知らない子ども
第3章 60人の天使たち
第4章 かすかな兆し
第5章 ローラが話した!
第6章 ことばの世界へ
第7章 父への怒り
第8章 裁く側、裁かれる側
第9章 巣立ちの日


児童虐待で傷つく子供って世界中にいますね。
韓国では5月11日が養子の日だそうです。
innolife.net>>>韓国ニュース>>>エンタメ>>>シン・エラ「養子への偏見を捨てて下さい」
“養子の日”は愛と保護が必要な捨てられた子供達が養子縁組を通じて家族の枠の中で育つということに意味をおいており、養子への偏見を無くすための行事。

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