使い古されたベタな言い方をすると「数が苦」だと真剣に思っている。
日常のお金の計算もしたくない。数字が並んでいるだけでブルーになる。
そんなわたしだから映画「博士の愛した数式」のCMを見るたびに「けっ」と思っていた。
もうタイトルだけで拒否反応。かなりの重症。
しかしなぜか実家にころがっていたのが↓
小川 洋子, くりた 陸 / 講談社(2006/02/03)
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なんのきなしにパラパラと読み始める・・・
あれ、絵が可愛い。
ああ。
くりた陸だ。このひとの絵、好き。見やすいよね。
ふむふむ・・・
交通事故で記憶が80分しか持たない？
タイガースファン？
子ども好き？
へぇ・・数学のハナシはいっぱいでてくるけど・・・へぇぇ・・・
なんだかんだと一気に読み終えてしまいました。
これはマンガだったから読む気になったので、出会いというのは大切だと思います。
今なら原作の小説を読んでもいいかな?と思うし、誰かに誘われれば映画館に行くのもやぶさかじゃない。
でも最初に小説を渡されたら「数学キライ・・・」映画を誘われても「頭いたくなりそう・・・」てなったと思う。
