ご近所さんに『サミュエル・ウルマン』という人の『青春』という詩を教えてもらった。
外で会うと時々話をする自分の親世代の男性で「本田宗一郎も感銘を受けた詩なんだ」と言った。
実際は教えてもらったというのではなく、彼がこの詩を筆で達筆に書写されたものをいただいた。
青春
青春とは人生のある期間をいうのではなく、心にたくましい情熱を燃やし、優れた創造力・物事に臆病にならず邁進する勇猛心・安易を求めず自ら苦難に取り組む冒険心、このような盛んな心意気を青春という。
歳を重ねただけでは人は老(おとろ)いない。
理想を失い、情熱の炎が消え失せたときにはじめて老(おとろ)いが訪れる。
胸に苦悶を抱き、不安と恐怖の念にかられて自信と希望を失うことが人を老(おとろ)いに追いやり、精気の魂はその影をひそめてしまう。
歳が、七十であろうと十八であろうと、その胸に抱くことの出来るものは何か。
いわく、限りなき愛慕の情、難局を乗り越えようとする剛毅果敢な闘志、そして小児の如く求めて止まぬ探究心である。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。
人は希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
サミュエル・ウルマン (抜粋・一部個人解釈による訳)
いつまでも若くいたいですね。
ギスギスした社会
希望の見えない未来
そんな風潮が今の世の中にはあるかもしれないけど、それでも、世の中捨てたもんじゃない、って思えることもあります。
世の中、捨てたもんじゃない。
人間、捨てたもんじゃない。
説教は嫌いだけど、そういうことをメッセージとして、自分の書く物語に込めているつもりです。
年齢を問わず、これからを生きなければならない人たちに向けて、未来や人や社会に希望の持てるような物語を、これからも書いていきたいと思っています。
オートバイの本を通じて
オートバイと共に生きる
豊な人生を提案したい。
エンジョイライフ
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