春の嵐で転倒してタンクベッコリのBT1100。
このGWは、満を持しての復旧作戦です。

前週、車体に載せたままでタンクに少しパテ盛りをしたんですが、側面なので垂れてきてしまいそんなには漏れないんですね。


軽量パテとか粘土パテとかを利用したらもっと短時間で成形出来たんじゃないかと思いましたが、タンクを降ろしてから継続してパテ盛りを行います。

不幸にしてガソリンタンクは満タンだったので中のガソリンをどうするか思案しましたが、チューブのサイフォン交換で携行缶にガソリンを汲みだしました。


最初の10リッターはエレメントに移して、残りの10リッターは復旧後にBTに戻す為にそのまま保管。

初日は降ろしたタンクの更なるパテ盛りまで行いました。

 

日を改めて、更にパテ盛り、サーフェサー、ブライトブルーメタリック、マスキング、シルバーメタリック、ウレタンクリアと一気に勝負しました。


メタリック塗装はザラザラ状態でも上からウレタンクリアを被せるので艶は出るはず。
そのはず、なんだけど、ウレタンクリアがちょっとザラザラ仕上げになってしまいました。


ウレタンクリアは残しておいても仕方ないので、残りでエレメントのヘッドライトのコーティングも行いました。


で、更に日を改めてコンパウンドで研磨。
相当ザラザラなのでサンドペーパーで、とも思ったんですがクリアを削り過ぎると後戻りできないのでコンパウンドのみで研磨。
ウレタンクリアは塗膜が固く手間が掛るのとカラー塗装面が出て来てしまうリスクとからホドホドで妥協。

まぁ、「缶スプレーの自家塗装」だと思えば納得できる程度にはなったと思います。
コストを考えればホドホドの出来栄えではないでしょうか?
第三者的な判断は兎も角、自分自身は納得して妥協できる範疇に着地できました。

 

 


元々、購入時からタンク上面に凹みがあり気にはなっていたましたので、その元の状態よりは好ましい状態になったと思います。
次があるかどうか分かりませんが、次はもっと上手く塗れそうな気がします。