前回の続きで3日目となります。
5月25日
昨晩、雨がけっこう降っていたので今日の天気が心配だったが、朝起きたら雨もやんでいたのでちょっと一安心。
ただ、今日行くところが晴れているかどうかはわからん。
ま、とりあえず行ってみよう。
ちゅーことで、今日は岩手県の「八幡平」へ行ってみます!
<八幡平>
美しい湿原や沼が点在する標高約1,600mの台地上火山・八幡平。
可憐な高山植物を眺めながら、気軽にトレッキングが楽しめる。
ホテルから、車で走ること約2時間、まずは「大深沢展望台」に立ち寄る。
標高は1,560mだ。
なんと、めちゃめちゃ天気が良くて最高の観光日和って感じですな。 でも寒い!
雪が多少残っているが、素晴らしい眺めだ。
雄大な樹海の向こうに壮大な眺望が広がる。
なんか、この景色めちゃめちゃ感動したぞ。
じゃが、ここであまり時間をとってるとあとに響くので、さっそく今日の目的地まで進みますよ。
・・・が、八幡平展望駐車場の300mほど手前くらいからなんと駐車場待ちの車列が出来ていた。
やばっ、そうか! 今日は土曜日だった。だから混むわけだ・・・。
しかたないので我慢して車列に並んで駐車場の空きを待つことにした。
待つこと約1時間、どうにか駐車場に車を停めることができたので準備をして、それではお待ちかねのドラゴンアイを見にいこう!
時間的には15分くらい歩けば着くとのことなんだが…。
が、実際にはそうは簡単には着かないようだ。
まずは、けっこう急な坂道を登っていかなければならない。
俺はこの苦難に耐えられるのか?!
しかし、途中立ち止まって後ろを見ると、こんなきれいな景色を見ることが出来るのでちょっと元気が取り戻せたな。
そして、10分ほど歩いたら案内板が出てきた。
ドラゴンアイ(鏡沼)まで10分と書いてある。
ほんまかいな
しかし、ここからの道のりは厳しかった。
なんと雪道だ。しかも登っていかなければならない。
景色は最高なんだが気を抜くと滑って転んでしまう。
気を付けなければ・・・。
まだまだ雪道は続く。
まだまだ続く!
そしてついに到着!
これが「八幡平ドラゴンアイ」だ!
<八幡平ドラゴンアイ>
5月下旬から6月上旬にかけて出現する「八幡平ドラゴンアイ」は、 八幡平山頂付近に位置する「鏡沼」の自然現象によってできる神秘的な景色。冬の間に降り積もった雪が、春になり周辺部と中心部が雪解けすることで ドーナツ状になり、そこに日の光、空の色などの様々な条件が重なって見られるもの。
この状態だと中心部がまだ完全に雪解けしていないのでドーナツ状にはなり切れていないが、これでも十分神秘的だな。
たぶんドーナツ状になれば見え方も変わって、まるで眠りから覚めた龍
の眼
のような光景になるんだろうな。
ちょっと高い位置から撮ってみる。
中心部の雪解けはもうちょいだな。
周りは良い感じなんだが・・・。
ちょっとウザい写真になりますが、確かに見に行ったという証拠写真です。
ご勘弁を・・・。
では、八幡平山頂レストハウスへ戻ります。
帰りは、下りなので雪で滑らないように気を付けてと・・・。
どうにか戻れました。
ちょうど「八幡平山頂レストハウス」が秋田と岩手の県境に位置しているようです。
八幡平 岩手県になります。
バックがめちゃめちゃ綺麗なので撮ってもらいました。
それじゃー、目的のドラゴンアイも見れたのでそろそろ今日の宿泊地に向かいます。
今日はこれから福島県まで行って娘家族の家に泊まらせてもらいます。
おそらく4時間半くらいかかりそうなので、安全運転でしゅっぱーつ!
・・・が、途中で「源太岩展望所」ちゅーところがあったので、ちょっと降りて見てみる。
<源太岩展望所>
標高約1255mの地点に設けられた展望所は眺望が抜群。車を停めれば、秀麗な岩手山をはじめ美しい山並みを一望することができる。
なるほど! 良い景色だ。
これは、「源太岩」。
独特な風貌で目をひくが位置的にカーブの途中にあるので、皆さん方はちゃんと見たい場合は展望所に車を停めてみた方が良いと思います。
俺はそうしました。
おれのスイスポと・・・。
良い眺めじゃ!
ちゅーことで、どうにか娘家族の家に到着しました。
明日は、「相馬野馬追」を観に行く予定です。
つづく・・・。
シゲ。