バンオウ -盤王-にハマる男の行動力とは！？

2/25（日）

本日は、雨なり

世間では３連休であり、僕も３連休でしたが、あの暖かかった先週の前半とは裏腹に、寒さが戻ってきたのもあって、ほぼほぼ何もしていない休日を送っております

どーもー！もうね、冬は冬眠中という事で、春になったら動き出そうと決めたSHINDYですｗ←マジで運動不足で、おデブまっしぐら

さてさてさ～て、お出かけこそしておりませんが、散歩したり、外食したり、推し活（藤井棋王の2局目のネット観戦）はしているんですが、何かね…こう…楽しいと思えるものが最近あまり無くて、ちょっと低迷している感じなんですが

とはいえ、アマプラのマッシュルとかはハマってますよなので、マッシュルの単行本でも全巻揃えるかと思って本屋さんに行った訳です。

そしたら、案の定１～４巻ぐらいまで無くて、その他も巻数が飛び飛びだったりしたので、諦めてた時に、あの麒麟の川島氏が絶賛していた漫画があるではないですかい

それがこちら

ババん♪「バンオウ-盤王-」です。あったのが１～３巻でしたので、まずは3巻まで購入しましたが、最新刊が2月に発売されており、ただいま5巻まで発売されている比較的最近の漫画であります。

内容としては、ヴァンパイアである月山元（推定500歳）が、約300年前に将棋という存在を知り、将棋にハマり、以後ずっと将棋を指し続けてきて現代に至る。

ヴァンパイアなので基本活動は夜なのですが、屋内の将棋教室に通いながら、そこに集う仲間たちと将棋を指すのを楽しんでいた所、その将棋教室の運営が厳しく、近く廃業するという事を知る訳です。

その理由は、ビルの老朽化による耐震補強費用に約4,000万円必要となるという事から、経営しているオーナーの年齢を考えても廃業する道しか残されていないとの事。

それを知った月山は、ある事を提案する。それが、月山がビルの耐震補強費用を全額負担するというのだ。

一体どうやって？

それは、アマチュアも参加できる最高峰の将棋の竜王戦に出場し、優勝賞金4,400万円をGETしようというのだ

一見無謀にも見えるこの方法だが、月山は将棋歴300年であり、この間に培った将棋の知識量が半端ないのである

そして、その知識量の半端なさが分かるのが、現代のネット将棋界で最強と言われている伝説のユーザーGENが、月山なのだ

しかーし！いくら将棋が半端なく強いといっても、人目を避けてきた理由がヴァンパイアという事もあり、バレれば世の中から迫害されるのは当然の事、また昼夜に行動する事がヴァンパイアにとって死に直結するほどの脅威である事、そして何よりも本物の将棋界のプロ中のプロ達から全勝し優勝する必要があるという高いハードルがあるのだ。

しかし、月山はヴァンパイアにして義理堅い男。そして、誰よりも将棋が楽しくて仕方がなく、強者と戦い自分の300年の将棋愛がどこまで通じるかを確かめたい男。

果たして、月山はヴァンパイアという事がバレずに竜王戦を勝ち抜けることが出来るのか？？

っと、ざっとしたあらすじはこんなところですが、この漫画の魅力は、月山の周りを取り巻くキャラクターがめっちゃ面白いんですよ　そして、物語がヒューマンドラマのようなシーンも沢山詰め込まれており、将棋を知らなくても全然のめり込めるぐらい面白いんです