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RICS代表金石成俊のブログ

自宅の購入、不動産売買、リフォームや土地活用など、不動産取引き全般の豆知識や事例に基づいた、考えをまとめてみます。

こんにちは。

RICS代表の金石です。

今日は不動産取引の予算についてお話したいと思います。

今年4月の消費税増税以降も、次の増税に向けて不動産取引は活気を失っていません。

特に個人が行うマイホームの購入やリフォームに関しては、次の増税をゴールと決めて考えられている方は多い様です。
現状としては金融機関の金利は据置ですが、オリンピックの特需で建材は高騰し建築費はまだまだ上がっています。

不動産取引をお考えの方は増税の絡みもありますが、時期と予算をより具体的に考え取引を進めた方が良いでしょう。


さて、今回の予算決めですが、以前からとても不思議に思う事があります。

それは、人が商品を購入する際、高い商品になればなるほど予算が決まっていないという事です。

例えば、テレビの購入を考えた場合、当初から予算20万円と決めて量販店に行き、大きさやスペックを見て購入します。欲しいテレビが23万円だったとすると、購入を考えます。

それが、マイカーになると概ね300万円の予算であったとしても、欲しい車があれば少し無理して350万円なら購入を考えます。それが400万円になると断念して、他の車購入を考えます。

そして、マイホーム購入の場合、今の家賃と比べていくら返済金ががかかるのか?という事を一番に考え、展示場などに家を見に行きます。担当者と構造やオプションを話し合い、ある程度の構想が固まった段階で、見積りと返済シュミレーションを出してもらって初めて予算が決まるケースが多いのです。

確かに金額は大きく特殊な業界ですから、業界を経験したり少し勉強をしていないと、マイホームについての価格を知る事は出来ません。

しかし、インターネットで借入に対する返済シュミレーションはすぐに出せます。
また、購入後にどういう経費がかかってくるのかも、丁寧に載っているサイトは多く存在します。

その他、税金の支払いはどうなるのか?確定申告での住宅ローン控除はどうなるのか?修繕積み立てはいくらかければ良いのか?専門的な事に関しては、士業や専門家に問い合わせればすぐにわかるものです。

今は専門家も無料相談を行っていますので、その制度を上手く利用する事をお勧めします。
また事前相談に多少の費用がかかったとしても、余計な建築費用がカット出来たり、不安を解消して取引を進められるという事は、十分メリットがあると考えます。

商品の購入をする前に予算を決める。予算が決まっているのといないのでは、買い物の質が変わってきます。特に大きな買い物になれば、なるほど質の違いも大きいでしょう。

同じ費用をかけるならより、良いものを購入する。
マイホームなら同じ費用でエアコンが一つ多く付いたら嬉しいですよね。

大半の方が、人生に一度しか経験しない不動産取引ですから、絶対に失敗をしてはなりません。
安心安全に取引を進める為に、予算決めは早め早めにしていただく事をお勧め致します。