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RICS代表金石成俊のブログ

自宅の購入、不動産売買、リフォームや土地活用など、不動産取引き全般の豆知識や事例に基づいた、考えをまとめてみます。

こんにちは。RICS代表の金石です。


本日は不動産取引きの融資についてお話しします。


ここ数年、経済が安定せず金利が上昇下降を繰り返しています。

個人の住宅購入はもちろん、アパートマンション等の土地活用も一番のネックは借入不安。即ち将来の金利傾向ではないでしょうか。

借入する際の金利は、将来皆さんの生活に大きく影響します。

住宅金融支援機構のフラット35を始め、各金融機関は将来の金利不安を解消すべく、様々な商品を出しています。
また金融機関内でも競合に負けない為の、試行錯誤は常に行われています。


個人の方は、昔から付合いのある金融機関で、融資をうける事がほとんどです。
確かに、金融機関も金銭事情を把握しているので、安心して取引できるメリットはあるでしょう。
しかし、大きな金額を借入れる住宅ローンやアパート・マンションローンの場合はシビアに考えねばなりません。

計画時に建築業者に対して値引き交渉する方は多いですが、金融機関に金利交渉をする方はあまりいません。

仮に、土地と住宅を借入金/6,500万円 返済期間/35年 金利/2% で住宅ローンを組んだ場合

建築費を100万円値引き6,400万円にすると 毎月の返済額が215,320円→212,008円

金利を0.1%下げると 毎月の返済額215,320円→212,000円

上記の内容で計算した場合、0.1%金利が下がる事で、100万円値引くのと同等の効果が生まれます。これが、アパートマンションの様に借入金が大きくなればなるほど、0.1%の違いで返済金は大きくかわります。

私が、過去に手がけた物件でも複数行に打診をかけ競合させた方が、より良い条件を提示されました。
金融機関には少し酷な話しですが、建築業者も成約までは常に良い条件を求められるものです。


どうしても、プランニングが先行しがちになりますが、早めの融資打診が、良いプラン、良い結果に繋がるでしょう。

建築を計画する際には、緻密な建築計画と返済計画を同時に立てる事をお薦めいたします。


RICS代表 金石 成俊