すぐそこの第29回の試験対策として、
2015（平成27）年の新法と改正法中心、
2016（平成28）年施行ネタもチラホラ、
と、こういう推測のモト、
2015（平成27）年の出来事を
試験直前、イッキ見している最中です。
本日は恐怖の【児童・家庭】。
2012（平成24）年8月成立、
2015（平成27）年4月1日施行、
子ども・子育て支援新制度。
そりと、改正児童福祉法の施行。
まあ正式名称は出るまいとは思うけど、
子育て3法といえばこちら。
・子ども・子育て支援法
・就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律
・子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律
第27回第28回でもちょろっと出たが、
どうしてこんな程度
っていうくらい内容薄くて少なくて、
いつドバッと出るんだろうっていう…
以下、概要。
子ども子育て支援新制度の目玉は、
介護保険、障害支援区分とも似ている、
以下、認定区分に応じた給付。
なんとネーミングがヒドイ、
1号、2号、Ｖ３３号認定子ども。
実施主体は市町村、
財源構成は以下の通り。
で、これには最新ネタがあって、
2016（平成28）年度に創設されたのが、
仕事・子育て両立支援事業by内閣府。
・企業主導型保育事業
・ベビーシッター派遣事業
財源は事業主拠出金。
パンフレットを見てみたら、なんか、
官公庁にあるまじきユルユルな感じが
それなりにカワイイ印象を醸し出すｗ
Ａ社が設置した保育所の場合は、
Ａ社の従業員の利用枠が大きいしくみ。
地域のＢ社とあわせて従業員枠があり、
地域住民枠と足した総人数が定員数。
で、
現役保育士もキーッとなるんだけど、
契約はどうなっておるのかという…
介護保険だけでもメンドくさいのに、
ココでも出てくるっていう地獄絵図。
けど、
幼稚園と保育所（保育園）という、
もともと目的の異なる2つの施設を、
いいや！子どもが対象なんだから、
全部いっしょくたにまとめたって！
という乱暴な思想でイッコにしたので、
自治体向けFAQがもうものすごい量。
A4版ヨコ組みビッシリの103ページ。
401もの確認事項がひしめいている。
市町村の混乱がわかろうというもの。
入り込むのは玄関先で失礼しとこう。
内閣府がいうことを図にしときます。
市町村に申請し、調整があり、
認定証が交付されて契約と、
こういう流れになってるんだけど、
私立とそれ以外で、
契約相手が違うんですね。
契約締結は、
認定こども園
公立保育所
地域型保育は、
施設・事業者と直接契約。
私立保育所のみ、
市町村と契約。
あと、
子ども・子育てと同時進行の
改正児童福祉法ネタでは、
最もデカいのは保育所の定義。
保育所は、
（改正前）保育に欠ける
乳児又は幼児を保育する施設
↓
（改正後）
保育を必要とする
乳児・幼児を保育する施設。
次。
放課後児童健全育成事業は、
おおむね10歳未満
↓
小学生児童全般 に拡大。
あと、上のほうで出てくる
地域型保育事業が規定されてん。
と、チェック項目、
こんなもんでいいんちゃうかなあ。
これ以上出ても、できないんでは…
で、児童福祉法の改正は、
2016（平成28）年6月にもあったけど、
これは次回の試験に出るかどうか。
では本日の小ネタ。
「健やか親子21」。
ナンダコレっていう方もいるでそー
2014（平成26）年5月に公表、
2015（平成27）年から始まるのは、
「健やか親子21（第2次）」。
子ども・子育てリーフレットは
内閣府担当で可愛くできてるのに、
厚生労働省が担当したらとたんに
こーんなダッサイ表紙になったｗ
◇基盤課題
A切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策
B学童期・思春期から成人期に向けた保健対策
C子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり
◆重点課題
①育てにくさを感じる親に寄り添う支援
②妊娠期からの児童虐待防止対策
と、こんなところでまた次回。
試験では図が出るわけではないので、
文章で説明できるようにしといてねー
あ～いそがし～
このところ寒くて風邪引いたったー
みんなもきーつけてねーｺﾞﾎｺﾞﾎ…
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