4/10(火)今日は夫に仕事の予定を調整してもらい、一緒に家族説明を受けてもらった。

私は在宅勤務にして家のことを済ませてから一足先に病院へ。

 

産婦人科の家族説明の前に麻酔科診察を受ける。

 

硬膜麻酔は10年前の左卵巣嚢腫切除の時以来、これで人生で2度目。。

全身麻酔はこれで人生で3度目。。。

私の既往歴を診て、

 

先生「前に経験あるから、要領は何となく覚えてるよね?

   でも一応全部説明するね」

 

(もう💦ベテラン扱いー😅)

 

私「10年前の左卵巣嚢腫切除の時、目覚めた後

  気持ち悪過ぎて吐きそうだったので、吐き気止め混ぜてもらえますか?」

 

先生「もちろん了解。5年前の左乳房葉状腫瘍切除の時は平気だったでしょ?

  気持ち悪くなるのは、お腹開ける時なんだよね」

 

私「なるほどー」

 

気が抜けるほど朗らかなお人柄の麻酔科医の先生による診察。

実際の手術には立ち会う先生では無いだろうけど、

こういう雰囲気の先生に見てもらうと患者は安心するものです〜

 

さて、再び産婦人科へ。

手術の家族説明なんて、人生で初めての経験。

 

今まで手前だった診察室から、今回は初めて一番奥の診察室に案内され、ドキドキしながら呼ばれるのを待つ。

 

(ドキドキと言っても、これ以上驚くような話は無いだろう程、

 ショックな内容を既に言い渡されているんだけど…)

 

Mさ〜ん

 

呼ばれて夫婦で先生の前に座り、一通り前回と同じ説明を複写シートに図説していただきながら説明を受ける。

 

新たに加わった情報は、

①画像診断では卵巣嚢腫と小腸が隣接していることから

 癒着の可能性もあるとのこと。

 ちなみに小腸は部分切除で済むから、取って縫っておしまいです。

 癒着または転移が疑われる臓器は切除します、とのこと。

 

②迅速病理検査で悪性だった場合、癌が腸管に浸潤している場合、手術で縫合不全が起きた場合はストーマ(人工肛門)が必要になる可能性がゼロではありません。

 

③卵巣が無くなるので欠落症になるが、女性ホルモンを好む癌の種類だった場合は、ホルモン治療はできません。

 

先生「でもね、Mさん。サイレントキラーと呼ばれる程、卵巣がんて自覚症状が出にくい癌だから、このサイズでしかも転移の可能性が少なそうな状態で発見できたのは本当にラッキーよ。ほとんどの人が捻転して救急車で担ぎ込まれて、腫瘍の存在がオペ室で判明する、なんてパターンの方が多いんだから。

特に質問がなければ、同意書にサインして入院当日に持ってきてくださいね。」

 

(本当にラッキーならこんなもの出来ないよ…トホホ…)

 

さらにヘビーな内容を受けて

抗がん剤治療に加え、ストーマ生活になった場合、

この先、私の人生どうなちゃうのかな。

 

生きてるだけで家族のお荷物になっちゃう…

 

 

 

診察室を出て、夫はこう言った。

夫「まぁーリスク説明が本当に上手な先生だね。

  あの方は実に優秀だ。とにかく先生を信じよう」

 

私「え、お先真っ暗と思わなかったの?」

 

夫「最近の医療現場は、がん告知ってそんなもんらしいよ。

  手術してみて(そんなの聞いてない)とか、後から(こんなはずじゃなかった)

  にならないように、あらゆるリスクを全て最初から患者に伝える。

  例え低い可能性でも最初に説明する。

  あそこまで完璧にリスク説明して、家族に納得してもらうスキルの高さ。

  やっぱり医者ってスゲーな。」

 

私「あ、そういう感想?」

 

夫「うん、感動した!」

 

(感動した・・・??)

 

夫なりに私が一昨日先生から受けた説明を聞いて、病状を調べてくれたらしい。

10年前の左卵巣嚢腫の件もあったので、元々この分野は知識ある方だったが、

夫は続けてこう言った。

 

夫「でもほら、医者はリスクに備えて最悪なパターンを強調して言うから。

  あなたはいつもくじ運良いし。

  これまでも取ってきた腫瘍はみんな良性だったし。

  いつも症状が現れる前に偶然発見できてるし。大丈夫。」

 

パパはいつも穏やかで優しい。

 

 

 

手術の覚悟はできた。