貸借対照表
●50歳の誕生日は自分へのプレゼントにパソコンを買いました。消費税の導入で電卓計算がめんどくさくなり、農業を続けていくには毎年の税務申告は続けねばならない。市場へ通って野菜の売上金の10万円を息子に持たせたて、Windows98、僅か12GBで
コンパックデスクトップ、プリンター、スキャナーもセットを買ってきた。パソコンの動かし方を知らない私は息子からの、あいうえお、1.2.3...入力でスタートします。
そろばんから電卓、パソコンへ操作マスターは2週間、無料の簡易農業簿記ソフトをインストールします。いろいろ悪戦苦闘はありましたが、地域で農業者仲間と「農業複式簿記の会」の設立です。まだプロッピーの保存す。夏休み返上の50歳の年でした。
●青色申告の控除にも損益計算書だけの申告と、貸借対照表のつく申告です。控除金は10万円と65万円と違います。日常の取引記載はどちらも同じですが、貸借対照表には初期設定でハウス,農舎、農業用建物、機械、借入金、農地評価額、買掛金など期首入力が必要です。そして初めてわかってくるのは、農家がいかに利益を生み出すことができないかの仕組みです。
●期首設定では自分の農地の評価額を入力します。一反歩が100万円で買った土地は簿価は10万円です。私の農地価格は200万円に満たない簿価です。いま私の集落で農地を買い取られることは全くありません。
●専門的なことは学んだこともありません。
この世の歩き方をいろんな人に教えられました。屋号「肥後百笑屋」一代限定とします。
おもしろい一冊です
CT検査の度に
●がん罹患で死んでいくことをしっかり刻みます。相続は父の死後にすべて私の名義になりました。がん罹患後に農業は廃業として農地は耕作者へ委託します。農舎の解体,農機具、500坪のビニールハウスも解体を条件に譲渡です。
●がん罹患でそう長くは生きないと旅立ちの準備です。両親の遺品、自分と彼女も終活です。痕跡を残さぬようにが二人の合言葉です。どうゆう終い方がいいのか二人で話し合います。
●CT検査の度に子供たちに、人生会議を呼びかけます。さすがに10回目のCT検査では子供たちもあきれ顔です。樹林さんの「死ぬ死ぬ詐欺」です。
●私に、子供たちは言います。
死んだ後まで指図するな・・・と
●彼女は言います。
あれこれ面倒だから、私より先は許さん
死ぬまで生きろ・・・・と
大雨警報
●今朝の朝食は初めて食べる豆腐餅です。
早起きの彼女は、息子のお土産の佐賀白石のレンコンで、からしレンコンも出来上がり
きな粉と黒蜜‥お餅の味です。
辛子レンコン
●線状降水帯は少しはずれてました。
雨ニモマケズ咲いています
コレオプシスソランナ、エキナセア
ごはんよー!!
今夜の晩御飯の画像が届きます。
「――庭のピーマンが沢山できたのでまた
クタっと煮、ゴーヤ、キュウリ,からしレンコン。ゴーヤチャンプルは歯の治療中なので小さめにきざんでいます。」お品書きです。
ごはんよー
無事の一日に感謝です。
今夜は大雨にならないといいのですが・・・
いただきまーす・・
拙文お読みいただき感謝します
誤字脱字にはご容赦ください