No.405・巣立ち「父の植えた柿の木にムクドリ・・・」 | rico8001のブログ

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腎盂癌、膀胱がん、根治不能尿路上皮がん、肺転移、抗がん剤で、治療中

柿の木の枝にムクドリ

●ツバキが咲き梅の花が咲き、春を告げるとき庭先にメジロが囀っていました。ハラジロ、ヒヨドリ。ムクドリ、ジョウビタキと縁側からの日向ぼっこで、楽しませてくれます。裏の畑の川沿いには父が植えた柿の木、モズやスズメ、ハトやカラス、枯枝は休息所です。しかし今年の梅花、椿に一羽の鳥も見かけません。梅の枝で遊んでるのはいつもスズメの学校の生徒さんです。

●昨日は一日中が寒く、昼過ぎに彼女がベッドの私を呼びます。

デジカメぶら下げてヨタヨタと裏の勝手口からでます。

「ごらん、柿の木の枝に鳥がいるよ」

父の植えた裏の柿の木に、2羽の鳥が留まってます。

逆光で鳥の正体は定かでなくシャッターを切りながら,位置を変えます。液晶モニターで正体確認、ムクドリです。

孫娘は2歳まじかなころにお母さんのお産です。孫娘はお父さんの育った家に預けられて、ばぁちゃんじいちゃんの家で過ごします。そこにはひいじいちゃん、ひいばあちゃんもいました。ふた月ばかりで遊び場所は裏の畑と、ビニールハウスの花畑です。お友達はいっしょに暮らす、猫のミーちゃんです。ミーちゃん相手の土いじり遊びはお気に入りです。

「木に登ってはあぶない」と幼子は猫に叫びます。

ひいじいちゃんの植えた柿の木は、ミーちゃんとricoの遊び場です。わたしはまだ50代で、懐かしい思い出の情景です。

巣立ち・22歳

●孫娘の大学卒業、就職の報告です。

彼女は孫娘のご注文の料理を楽しそうに準備します。

息子は娘の車の運転のトレーニングもかねての里帰りです。

車の運転は免許は持っていても学生の、ペーパードライバーです。4月からの通勤迄には運転操作のトレーニングを要します。

ご到着のお二人は近くまで娘の運転を試してみます。

息子は冷や汗かきながら二人で笑顔でやりあいながら帰ってきました。しっかり料理が並んで、22歳の巣立ちに乾杯です。

孫娘のご注文は、赤飯です。

郷土料理のだご汁、ひともじ(分葱)のぐるぐる

むすこは途中の蠣小屋から、蠣をどっさりお土産です。

チーマディラーパ(イタリアの菜の花)のお浸し

「私もノンアルビールでお祝いです。

巣立ちを一番喜んでいいるのは息子で、寂しがってるのも息子です。巣立ちは子供だけでなく、私も知る親子の巣立ちです。

●息子と孫娘は朝の出発、孫娘の運転トレーニングです。

県内にある恐竜博物館へ孫娘は希望し、ハンドルを握り出発します。心配はしません、みんなそうして大人になります。・・・・—-「いま、家についた」と息子からラインありです。

 今日も無事の一日です・・・・・・・

 

拙文お読みいただき感謝します

誤字脱字にはご容赦ください